『お彼岸競馬・早朝版』
明るさの戻った朝を迎えた(18日)。 今日は彼岸の入り。 暑さ寒さも彼岸までと教えられてきた。 果たしてその通りの気温になりそうな日だ。 各地の桜の開花も進むのではないか。 グリーンFの仕事人・海老名君は午前中が出番。 買いそびれないよう早朝版でマークしたい。 中山1Rシングシングシングはルメールの2度目の騎乗に期待がかかる。 前走は馬の良さを引き出せなかったようだ。...
View Article『お彼岸競馬・本編』
彼岸入りの朝を迎えた(18日)。 桜の季節に突入の感だが、日差しに騙される日々が続くようだ。 彼岸というのは雑節の一つで、春分・秋分を中日として前後3日、計7日間を言う。 年に2回あるのは、いかに人間が彼岸の境地を望んでいるかと言うことか。 つまり、彼岸と言うのは今生きている世界の対極にある極楽浄土のことであるから、煩悩と迷いの世界である此岸に生きる者が行きたがるのは当然。...
View Article『都会の桜』
花曇りの週明けの朝(19日)。 風邪は収まったが、花粉症らしき鬱陶しさは付きまとう。 昨日一昨日の中山競馬はじり貧気味で、とうとう最後に力尽きた感だった。 早朝版の注目馬シングシングシングの2着で、まずまずのスタートを切った昨日(18日)だったが、後半が鳴かず飛ばずの苦戦。 彼岸の入りだったが、博打屋の彼岸会は失敗に終わった。 まだ修行が足らないか。 煩悩と迷いの此岸に踏みとどまったままだ。...
View Article『念願の黒岩根風呂』
天気が下り坂で雨の朝(20日)。 明日は彼岸の中日、春分の日を迎えるが、今夜から関東地方は雪になろうかという気象予報。 今週は昨日から明日(21日)まで休養の博打屋だ。 先日、要約筆記者試験の不合格通知が来たので、結果はともあれ、我ながら一区りついたお疲れさんの旅に出掛けた。 選択肢は幾つかあったが、思案の行き先は伊豆北川温泉。...
View Article『春分の名残り雪』
冬逆戻りの春分の日となった(21日)。 晴れ男を自認する博打屋としては大誤算の温泉行だが、大雪となった箱根を避け東伊豆にしたのは僅かな救いか。 今日は彼岸の中日・春分の日だが、関東地方は時ならぬ冬の寒さに逆戻り、所によっては雪に見舞われていると朝のニュース。 北川温泉のある東伊豆は横殴りの風雨で収まっていると言うべきか。 窓越しに荒れた海を眺めていると、映画『雨の訪問者』の冒頭シーンを思い出す。...
View Article『彼岸明け』
雨上がりの明るい朝(24日)。 一雨ごとの暖かさを、肌で感じさせてくれる春の陽光だ。 今日は彼岸明け。 7日間の彼岸が明けることになる。 サンスクリット語のパーラミターは波羅蜜多(はらみつた)と表され、漢語訳では「到彼岸(とうひがん)」と書かれる。 つまり、「彼の岸へ到る」という意味だ。 彼岸は仏の悟りの世界、涅槃のこと。 煩悩に満ちたこの世は此岸と言う。...
View Article『上弦の夜桜』
穏やかな春らしい朝を迎えた(25日)。 昨夜、よみうりランド上空に輝く半月を見た。 今日が上弦の月のようだ。 首都圏のソメイヨシノも昨日今日で咲き揃う気配。 花冷えもあろうが、上弦の月を眺めながら夜桜見物にはもってこいの今宵だろう。 今日は中京競馬場で第48回高松宮記念G1が行われる。 5頭のG1馬の参戦は過去最高となる。 中でもレッドファルクスはスプリントG1の最多3勝目を目指す。...
View Article『ソメイヨシノ満開』
春分の日の名残雪を境に、春が一気に深まってきた。 春爛漫を思わせる週明けを迎えた(26日)。 今週で3月も終わりを迎えるが、しばらくは安定したお花見日和に恵まれそうな天気予報だ。 今週は月・木・金曜日のデイサービス出番となる。 月末は女性スタッフの事務仕事が増えるので、博打屋たちの出番も増える。 いつもの週明けの憂鬱など感じている暇もなく早朝の送迎に備えた。...
View Article『乞(こ)はんに従う』
3月もまだ終わりきっていないが、気温がぐんぐんと上がる日が続く(27日)。 毎日がサクラの話題で持ちきりだが、今年のサクラは軒並み早いようで、満開情報、散り始め情報が早くも聞こえてくる。 今日明日は近場の賭場もなく、絶好の花見日和予報だから全休日とした。 『愁思符庵』で高校野球か国会の証人喚問中継の手もあるが、春爛漫の日中をインドアで過ごすのはもったいない。...
View Article『桜三昧』
夏日が予報される今日明日だ(28日)。 明月院への道で終わった昨日の日記だが、続きを書こうにも、月末恒例のスマホの立ち上がりが悪くなり、どうにもならない。 1ギガ追加しなさいと、ご丁寧なメールが届くが、何だか釈然としない。 明月院の続きに戻るが、思わぬ収穫が二つ。 一つは、道々どこかで見かけるだろうと思っていたヒュウガミズキ、トサミズキの内、ヒュウガミズキの大木が明月院にあったこと。...
View Article『弥生尽・観桜競馬』
夏日が続いたが、今日は弥生尽(31日)。 まだ3月だぜと言いたくなるような夏日に、サクラも咲き急いで早散り初めた。 今週は昨日一昨日(29・30日)とデイサービスに顔出しし、存分に二カ領用水のサクラを見物した。 一昨日夜の風でサクラも散ってしまったが、まだ頑張っているサクラも多い。 今日明日の週末も何とか花見が出来るようだ。 今日は満月。...
View Article『卯月朔日』
夜明けが早くなり、朝の気温が高くなった(1日)。 さくら、さくらと浮かれていたら、いつの間にか4月を迎えた。 青空が広がる春らしい卯月の始まりだ。 昨夕は珍しく直帰し、東の空低く赤い満月が浮いているのを見た。 先日は半月、昨日は満月が夜桜を照らしていた。 大家さん家を訪ね、つい何時間か前に中山競馬場でお招きした諭吉さんたちに別れを告げた。 納屋を接客用にしているが、そこに大きな冷蔵庫がある。...
View Article『さくら乱舞・太鼓まつり』
夜中に足のひきつれが頻繁に起き、睡眠が中断される(2日)。 左の足が多いのだが、脹ら脛より寧ろ外側が痛い。 言い様のない痛さで、しばし息を潜めて苦悶する。 昨日(1日)は中山競馬場から直帰だったが、京王閣ナイターが準決勝を迎えていたので寄り道を試みた。 それでも、まだ時間が早かったので、途中千歳烏山に下車して銭湯増穂湯に入った。 土日の商いに対する自分なりのお疲れさんだ。...
View Article『季節は廻る』
寝起きに暖房が要らなくなったのは、ガス代の額が減ることであり、何よりもホッとするではないか(3日)。 今日は麻生区方面の送迎の添乗だから、朝7時に『愁思符庵』を出て、歩いて小田急線よみうりランド駅に向かった。 なだらかな上り坂が続く日本女子大学の切通を越えてよみうりランド駅に至る道もさくら並木となっている。 歩道に散ったさくらが、雪のように美しい。 何だかもったいないような景色だ。...
View Article『花散る水辺』
気温上昇の朝(4日)。 今日は夕方18時30分の経堂での晩餐会以外、特に用事を入れていない。 昨夜の京王閣決勝を空商いしたので、今日からの宇都宮競輪は決勝までケン(見る)を決め込もう。 夏日になりそうな陽気だから、さくらの名残を求めて散策としたいが、甲子園の高校野球の決勝も午後から行われる。 今季初めての甲子園観戦も悪くないかと思案している内に野球が始まった。...
View Article『八重桜満開』
昨日の夏日から一転、雲が広がる花曇りの朝(5日)。 気温は20度を切る1日と言うから、冬物の再登板である。 今朝は今週2度目の百合ヶ丘直行添乗。 前夜、経堂からの帰りに歩いた小田急読売ランド駅からの日本女子大学切通を逆コースで歩いて越える。 寒いと言っても、このところの夏日と比べるからであり、4月に多い花冷えの陽気である。 ソメイヨシノはすっかり終わってしまったが、まだまだ桜は終わらない。...
View Article『円覚寺松嶺院から』
前線を伴う低気圧が列島に近付き、春の嵐の様相をもたらしている(6日)。 南からの風で、寒さは感じない。 雨は夕方以降との予報だから、出掛けるには支障ない。 北鎌倉の円覚寺松嶺院(しょうれいいん)が期間限定で野草展を催し公開されている。 こうした機会でないと、中を見ることが出来ない。 何度もこの寺を訪れているが、今日初めて中に入った。...
View Article『桜花賞ウィーク』
雨上がりの朝で生暖かい(7日)。 明日の桜花賞を控え、クラシック開幕週となる。 今日から春の福島競馬も開幕し、春競馬も佳境を迎える。 残念ながら、今年の桜は早かったので、明日の阪神競馬場は散り残りのさくらを背景だろう。 博打屋の桜花賞はすでにイメージが出来ている。 今日は資金調達の中山競馬にしたい。 グリーンFの海老名君は阪神5Rトラベリンクに期待。...
View Article『第78回桜花賞』
朝の肌寒さは、日中の気温の上昇を思わせる(8日)。 一気に寒さが戻った昨日の午後だったが、今日の日差しは本物ではないか。 競馬はクラシック第一弾、桜花賞を迎えた。 昨日の阪神競馬場を見ていると、さくらは既に散っており、今年の桜花賞は花の名残を惜しみながら繰り広げられる。 代わって昨日開幕の福島競馬は、さくらを背景に春爛漫。 葉桜の中山競馬場を含め、春競馬が佳境を迎える。...
View Article『商い外れ桜花賞』
久々に肌寒さを覚える朝で、寝起きにストーブを付けた(9日)。 週明けの気分は?と聞かれると、う~ん、喜び半分と答えるべきか。 昨日の桜花賞の出来高である。 勝てると読んだラッキーライラックが負けてしまったのでは、手放しで喜べない。 商いとしては、失敗の部類と言うべきか。 博奕だから、万が一の手立てはしておいたが、本線馬券が外れて、なお大幅前進なんて買い方はしていない。...
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