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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『さくら乱舞・太鼓まつり』

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夜中に足のひきつれが頻繁に起き、睡眠が中断される(2日)。
左の足が多いのだが、脹ら脛より寧ろ外側が痛い。
言い様のない痛さで、しばし息を潜めて苦悶する。
昨日(1日)は中山競馬場から直帰だったが、京王閣ナイターが準決勝を迎えていたので寄り道を試みた。
それでも、まだ時間が早かったので、途中千歳烏山に下車して銭湯増穂湯に入った。
土日の商いに対する自分なりのお疲れさんだ。
大阪杯はペルシアンナイトを3着に止めたのが痛恨の3連単となった。
3連複では保険にしかならなったのが悔やまれた。
それでも最終レースで前走目を見張る末脚を見せたワイドリーザワンを狙ったのが功を奏した。
このところ最終レースに救われている。
気分良く中山帰りを迎えたのだが、久々の京王閣ナイターに触手が動いた。
ひとっ風呂浴びてダブルヘッダーと意気込んだが、固い準決勝に嫌気がさして、最後の一つを残して退散した。
明日(3日)の決勝の下見に過ぎなかったが、京王閣の夜桜見物をしたようなものだった。

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それにしても、昨日(1日)の大阪杯のスワーヴリチャードは強かった。
と同時に、鞍上Mデムーロは上手かった。
前哨戦の金鯱賞の勝利に磨きをかけた、騎手本人のクレバーさが光ったレースではなかったか。
関西なまりの日本語で、勝利インタビューに応えていたが、スローの有馬記念で外を回された失敗からの作戦であったことを明かした。
日本人騎手たちよ、耳の穴をよくかっぽじって聞けよと言いたくなる応答だった。
サトノダイヤモンドの切れ味のなさが際立ったが、この馬にはもう少しジワジワとした持久戦の方が良いのかも知れない。
土曜日の中山競馬場のパドックで、戸崎騎手がサトノダイヤモンドのオーナーと話を交わしていたが、このところの戸崎騎手を見ていると、この乗り替わりは吉とは出なかった。
今日(2日)は早朝からデイサービスの送迎に出向いた。
午後から3回目となる太鼓まつりが予定されていた。
二カ領用水沿いの桜は、7割が葉桜となってしまったが、それでもまだ桜吹雪の風情が残っている。
花筏が行く春を惜しませてくれる。

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太鼓まつりはデイサービスのイベントだが、道端で行うので花見客も足を止めて聞いてくれる。
スタッフの一人の娘さん親子、つまり孫たちによるボランティア演奏会だ。
博打屋は今回初めて聴くことになる。
孫3人とお母さん、そして太鼓仲間とそのお母さん、篠笛のゲストの高校生。
普段から太鼓の同好会で活動しているそうだ。
幸い、暖かい日差しに恵まれたので、10人のデイサービス利用者も外でライブ演奏を楽しんだ。

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今年はさくらが早かったので、花見客も日々少なくなっているが、さくら乱舞の中での太鼓と篠笛のコラボは、何よりの春の風情を盛り上げた。
デイサービス利用者全員参加は物理的に困難なので、今日(2日)の利用者はラッキーと言う他ない。
博打屋も今日の出番は良かったか。
それにしても、いつぞやの三味線演奏と言い、今日の太鼓と言い、スタッフの人脈でイベントが出来るというのは結構なことだ。
見えない利用者だが、太鼓を叩いてもらったりなどして、春の息吹を感じてもらえたのではないか。
足を止めて聴いてくれた花見客からも、暖かい拍手を貰って太鼓まつりは終わった。
二カ領用水のさくらは今週いっぱいだろう。

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