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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『桜三昧』

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夏日が予報される今日明日だ(28日)。
明月院への道で終わった昨日の日記だが、続きを書こうにも、月末恒例のスマホの立ち上がりが悪くなり、どうにもならない。
1ギガ追加しなさいと、ご丁寧なメールが届くが、何だか釈然としない。
明月院の続きに戻るが、思わぬ収穫が二つ。
一つは、道々どこかで見かけるだろうと思っていたヒュウガミズキ、トサミズキの内、ヒュウガミズキの大木が明月院にあったこと。

イメージ 1

もう一つは、明月院の庭師と話をして、5月頃、境内整理や整備の人員を募集すると言う情報を得た。
今回初めて気づいたのだが、ここの庭の一角にクリスマスローズが生育されている。

イメージ 2

その手入れをしている庭師に話を聞くと、住職の意向で種類はスタンダードなものだけにしているのだそうだ。
その話のついでに、こうしたお寺の庭園管理職は、どういう経緯でなれるのかを聞いた。
すると、博打屋より少し年輩の庭師が、近々募集しますよと教えてくれた。
お寺には外部の庭師も入るが、専属の管理者がいるそうだ。
庭仕事が好きだという定年組がよく応募してくるそうだが、大概腰痛などを訴えて長く勤まらないと笑う。
確かに草取りなど、腰にくるのはよく分かる。
それでも、明月院の庭の手入れなら、やりでがありそうだなと、博打屋の好奇心がくすぐられる。
ヒュウガミズキについては、この春先に以前から気になっていたこの草木の名前をようやく覚えたからである。
いつも散歩に立ち寄る緑化センターにヒュウガミズキとトサミズキが植えてあった。
マンサク科と知って、その鮮やかな黄緑色が納得出来る。
明月院にはトサミズキはないそうだが、ヒュウガミズキは立派だ。
今日(28日)は夏日という暑さ。
今年はあちらこちらの桜を見て歩いたが、川崎市民なら津田山の桜くらいは見なさいよと人に教えられた。
絶好の花見日和が望める1日だから、朝、南武線津田山駅を降り立ち、すぐ霊園への坂道を歩いた。
道々に墓石屋さんが並び、いかにも霊園の町を思わせる。
津田山のサクラと言うのは、市営霊園のサクラのことで、緑ヶ丘霊園と言う。
初めて訪れたが、なんとも広大でサクラも立派だ。
キャパ不足で写真がアップ出来ないが、大木が多く圧倒される。
となりの久地駅まで丘陵地の霊園は続き、サクラも延々と並ぶ。
汗ばむ陽気となったが、まさに春爛漫の風情。
写真は後日としたい。

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