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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『葉月尽競馬』

開け放った窓からヒヤリと冷たい風が忍び込む(31日)。いよいよ葉月尽、8月最後の朝を迎えた。暦の上がどうであろうと、8月一杯は立派な夏だ。それを放棄するような月末の涼しさだったが、こうなれば9月の残暑に期待するしかない。 8月の日照時間の少なさは、越後路と言わず全国的に稲作に打撃だが、人間にとっても不健康。...

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『長月朔日』

雨ではじまった長月朔日(9月1日)。秋雨とは言うが、少し早いのではないかと思う。まだ夏気分が抜けないので、着るものがおっつかない。 10度以上の気温差なのに、衣服が同じじゃ寒いはずだ。長袖をだして時ならぬ寒さに耐えている。今日から3日間梨の応援が入っている。今朝(1日)は雨が見込まれていたので、昨日夕方収穫しておいたと園主から連絡を受けていた。お陰で1時間遅れの顔出しで良い。...

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『長月上弦』

窓から流れ込む風が一月前のそれとはっきりと違うのは、蝉の声に鈴虫の声が混じる事だ(2日)。目覚ましがひときわ響く朝4時。まだ外は夜のしじま。一月前ならすでに明るくなりつつある時間だ。お~地球は誠実に回っているぜよ、と重いからだに鞭打つ。今日も梨出番。南武線武蔵中原から歩いて20分、慣れてきたので歩くのが早くなった。朝の5時30分過ぎの住宅街だが、通勤の人や散歩の人がチラホラといるものだ。...

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『浴衣の君は』

日差しが戻って来たかと安心したが、もはや、夏のそれではない(3日)。早朝4時、外はまだ暗い。帯状疱疹による腕や肩の痛みには冷えが良くないとの事で、窓を閉めて寝ている。起きて窓を開けると、夜明け前の爽やかな風が入って来る。今日で長瀬園の応援はお仕舞いである。来週2日間の予定があったが、博打屋の事情で断った。早朝の労働もこの季節だからこそ苦にならないし、たかだか何日間の事だから運動がてらと張り切れる。し...

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『秋の日の』

梨援農がお役御免となったので、目覚ましの4時は解除されたが、6時に目覚めてしまった(4日)。夜中に帯状疱疹の痛みで目覚める回数は減ったが、腕の内側、脇の下から指先まで、痺れと共に痛みと過敏な皮膚感覚である。肩甲骨の内側も鈍痛がする。何と表現すれば的確か、脇に近い腕の内側は、衣服が触れる度に痛いとも、くすぐったいとも言えぬ感覚が走る。全体に火傷でもしているかのようだ。朝からこの感覚の左腕をぶら下げてい...

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『先住権主張』

暑い日々が戻ってきて、夏不発の博打屋にしてみると嬉しい限り(5日)。朝の風には秋の匂いが漂うが、気温は真夏に負けてはいない。アブラ蝉の声も久々に復活。コーヒーを飲みながら吹き込む風を受けていると、季節の混在を肌で感じる。今ごろようやく地上に出てきたアブラ蝉だが、今さらミーンミンミンミーンと鳴いても、もう牝などいやしないのじゃないかと可哀想にも思える。いやいや、きっと牝だって奥手もいるだろうから、博打...

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『秋色の越後路競馬』

帯状疱疹は癒えないが、長月に入り新潟競馬も後半に入る(6日)。少し気合いを入れて『収支安定庵』にしなければならない。色々あった8月だったが、今週は新潟に旅打ち。それは良いのだが、粟島の民宿の主人が病との事。去年、病気発覚以来民宿を廃業したと言う。中条の知人も競馬場に姿を見せない。長年の糖尿病が悪化しているに違いない。商い次第では病気見舞いの巡礼となろう。この機会を逃すと、いつまた会えるか分からない。...

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「やはり外枠」

新潟10R,外枠有利は否めない。ヒーラ、キリノタカラチャン、シャトルアップ、ウエスタヲユーノー。内枠ならカフウ゛ァール。

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「休み明けだが」

新潟11R、休み明けダノンジェラードは軸になりそう。内枠が有利だが、外差しダンスアミーガも注意。アトム、カオスモス、ベステゲシェンク。

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『秋風競馬早朝版』

快晴の新潟の朝(7日)。グリーンFの仕事人・海老名君と同じバスで競馬場入り。今日は午前中のお仕事だから早朝版を出す。札幌1R,ディープフォルツァは2着続きだが好調持続。今日こそ人気に応えたい。小倉4Rプリミティブラブは未勝利らしからぬ調教の動き。芝の短い今回で答えを出したい。新潟3Rミルノワールはダートに活路を求める。内枠だから行くしかない。以上だが、札幌を決めて弾みをつけたい。

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『夏競馬最終日』

爽やかな秋風が流れる朝(7日)。青空に秋の雲が浮かぶ。夏競馬最終日を迎えた新潟競馬場は明るい日差しに包まれている。健闘した土曜競馬だったが、日本海に浮かぶ小島に渡るには少し稼ぎが足りない。泳いで渡るわけにもいかないので、せめてフェリー代くらいは弾き出したい。グリーンFの仕事人・海老名君の早朝版は不発に終わった。かくなる上は自力勝負。仕事人・外弟子の渾身の予報も参考にしよう。新潟10Rザラストロ、ファ...

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「ここは例外」

新潟12R、千直は外枠有利だが、ここはヨシカワクンから外は不要か。キョウエイボヌール、カカリアが良い。

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『不覚にも休載』

長月も11日になる。先週日曜(7日)以来不覚にも休載状態。今使っている携帯が瀕死状態なので、『愁思符庵日記』が断りなく中断する時は、携帯トラブルか博打屋自身がくたばった時かの何れか。今回は携帯より博打屋がくたばってしまった。新潟に出掛ける先週末(5日)、帯状疱疹の3回目の神経ブロックを行い、新しい薬を追加処方して貰った。日曜(7日)午後から目眩がし、気持ち悪くなったが、馬券苦戦で具合悪いなどと言って...

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『愁いの秋』

すっかり秋めいた朝(12日)。 今日は駆け込み寺ではないが、予約の麻酔科受診が待たれた。 何しろ薬の副作用で苦しんだのだからその対処と今後の見通しだ。 その他色々雑用も抱えている。 11時から12時の予約だから11時に病院に着いたが、何と人で溢れている。 いかに大学病院と言え、世の中にこんなに病人が多いとは。 待つこと1時間、漸く呼ばれで受診。 うんうん、とDr.は博打屋の話を聞く。...

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『秋競馬開幕』

爽やかな秋の風が緩やかに流れる朝(13日)。今日から世の中3連休。関東地方は秋の行楽日和に恵まれそうな天気予報だが、北日本、北海道は集中豪雨の予断を許さない連休のようだ。北海道が一番良い季節だと言うのに、旅行者には気の毒な天気模様だ。今日から秋競馬となる。新潟開催だから秋競馬と言う言葉がピンと来ない。博打屋の頭はまだ新潟の夏競馬だが、そろそろ頭を切り替えねばなるまい。グリーンFの仕事人・海老名君は久...

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『秋競馬乱調』

秋風が爽やかに吹く(14日)。紫式部が鮮やかに青から濃い紫色に変わってきた。秋明菊も背丈を伸ばし蕾を膨らませている。萩はすでに花盛りだ。気づくと身の回りはすっかり秋の装い。一月前と何ら変わらぬ出で立ちで暮らしている博打屋は、やはり遅れているか。昨日の新潟は馬場が悪かったようだ。先週の好天続きの新潟と打って変わった様相。取り合えず博打屋は雨を避けて移動している。基本的には晴れ男と自負している。札幌競馬...

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『快晴の敬老の日、なれど』

朝は曇り模様だったが、直ぐに青空が戻った(15日)。爽やかな秋風さえそよぐ快晴の祝日「敬老の日」だ。思えば博打屋も世に言うところの高齢者(65歳)の仲間入りをして初めて迎える「敬老の日」となる。改めてそう思うと、えっ!?そんな歳なの!?と思わざるを得ない。博打屋が高齢者だなんて、おいおい、冗談じゃないよと思う。しかし、夜中に何度も目覚め、左腕の断続的な痛みに苦しんで迎えた今朝の我が身を思うと、十分に...

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『紅雪絢爛』

連休明けの朝(16日)。大雪山系旭岳で例年より早い初冠雪があり、見頃を迎えた紅葉と雪との見事な競演と言う。毎年、紅葉の第一報はこの旭岳からだが、背後に雪のある映像は記憶にない。憧れの大雪山紅葉、何時になったら行けるのか。「紅雪絢爛(こうせつけんらん)」、自然も粋な計らいをする。今日は5度目の神経ブログの再診日。前回に懲りて早目に出向いた。しかし、10時台の大学病院はこんなにもごった返しているものなの...

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『秋空に祈る』

『愁思符庵』に3ヵ所ある大窓の内、ベットから一番遠い窓を除いて夜は閉めて寝る。一つだけ開けた窓は網戸だが、カーテンがあるので夜風は遮らる。暑からず寒からずの朝を迎えた(17日)。例年なら残暑と言う言葉が飛び交う頃だが、今年は少し気象が不規則だ。おまけに首都圏は昨日(16日)の地震で何やら不穏の予兆か。何が起きるか分からない。自然も人間社会も個人にも。明け方、左腕の痛みで目覚めた。昨夜貼ったノルスパン...

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『ヤワな奴』

爽やかで穏やかな日々が続く(18日)。咲き遅れた夏の花も、咲き急ぐ秋の花も、野分きに乱されることなく一時の平穏に生きている。人もまた、深まる秋の気配を感じながら、夏との訣別に些かの戸惑いを感じながら生きている。一年の中でも捨てがたき季節の狭間、人が皆詩人になる麗しい季節だ。とは言うものの、帯状疱疹後神経痛に見舞われて、思わぬ秋を迎えている博打屋。憂鬱とはこの日の為にある言葉かと、今まで安易に使ってき...

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