『人日の節句』
冬型の乾燥した晴天が続く(7日)。 新年を迎えて、あっという間に「人日の節句」を迎えた。 「七草の節句」と言う方が馴染みが深いかも知れない。 人日の節句とは、五節句の一つで1月7日。 他は3月3日「上巳の節句」、5月5日「端午の節句」、7月7日「七夕の節句」、9月9日「重陽の節句」。 端午の節句や七夕に比べ、人日、上巳、重陽の呼び名は馴染みが薄いが、古来受け継がれてきた風習である。...
View Article『成人の日』
乾燥しきった首都圏の空にも、雨雲が広がりつつある(8日)。 夕方から雨予報だが、今日は成人の日で式典も多い。 着物やスーツの晴れ姿の新成人には気になる空模様だが、昼間は何とか持つのではないか。 3日間開催の中央競馬も3日目を迎えるが、京都競馬場ではシンザン記念が行われる。 明け3歳馬の最初の重賞で、クラシック戦線を迎える3歳馬たちにとってみると、今日の成人の日は、彼らにとっても成馬の日と言える。...
View Article『睦月下弦、宵えびす』
雨上がりの週明け、と勘違いしてしまう3連休明けの火曜日の朝(9日)。 前夜の雨は久々の恵みと言うべきお湿りだったが、お湿りを通り越してかなりの雨量だったようだ。 明け方まで勢いよく降ったが、3日間競馬の疲れで寝入っていたので、雨音は夢の中のことだった。 いつもなら商い疲れの週明けだが、今週はそうも言っておられない。...
View Article『十日えびす・最強寒波』
西日本や北陸、日本海側、東北、北海道と、最強寒波滞在で大荒れの日本列島だが、関東地方だけはその襲撃からまぬかれている(10日)。 最長の爆弾低気圧というから、このまま関東地方が無傷と言うわけにはいかないだろが、それにしても好天が続く。 寒いと言うと寒波下の地方に申し訳ない。 今日は「十日えびす」かと思いながら、早朝からの活動。...
View Article『ワンワンワンと人の言う』
気が付くと電気を付けたまま眠りこけ朝を迎えていた(11日)。 今夜こそはと意気込んだ昨夜だったが、デイサービスの疲れが思わぬ尾を引く。 おまけにめっきり酒に弱くなったか、晩酌後に睡魔に襲われる。 昨夜もまた先伸ばしの誘惑に負けた。 明日(12日)の要約筆記者養成講習再開まで1日しかない。 気持ちとしては、何とか形だけでもと今夜のラストチャンスに宿題作成を懸ける思いでデイサービスに出向いた。...
View Article『センター試験早朝版』
放射冷却の冷え込みが厳しい日が続く(13日)。 相変わらず首都圏は好天に恵まれているが、豪雪による混乱は全国に広まっている。 今日はセンター試験の日という。 毎年この日は雪との格闘で、試験に支障を来すニュースが絶えない。 いい加減時期を変えれば良いと思うのだが、そうもいかないのだろうか。 寒いだけで、何事もなく中山競馬場に向かえるだけ、博打屋は幸せか。...
View Article『寒中競馬』
さすがに寒中を思わせる冷え込みが続く(13日)。 大寒(22日)に向けて寒さは厳しくなる一方だ。 ここを乗り切れば、春の兆しも見えて来るだろう。 この寒さの中を、ロウバイの香りが甘く漂う。 ボケも花開いている。 昨日(12日)は大変な1日だった。 一昨日の夜、一眠りして夜の12時に起き出し徹夜態勢の一夜漬け宿題処理。 翌朝(12日)の11時までが残された時間。 内容を問わなければ、時間は十分にある。...
View Article『十四日年越し』
快晴の首都圏の空だ(14日)。 雲のない夜空の翌朝は放射冷却による冷え込みが厳しい。 1月の朝の特徴だが、関東地方が快晴なら、大方日本海側や東北・北海道は雪で荒れている。 今日はセンター試験2日目で、昨日に続き雪でのトラブルが心配される。 先日、大寒に向けて寒さが増す一方だと書いたが、大寒は22日ではなく20日であった。 後6日後のことだ。...
View Article『左義長(さぎちょう)』
日の出が6時50分と朝の天気予報が予告していた(15日)。 6時に起きて朝のテレビを付ける週明けの習慣である。 辺りはまだ暗く、冷え込みはピークに達している。 今日の目覚めは?と聞かれるなら、う~んと昨日一昨日の中山競馬を振り返えざるを得ない。 一口で言うなら出来高悪し。 正月競馬の難しさが随所に現れた2日間であったと言える。 えっ?と思う馬が勝ったり連対したりするレースが年明けから続いている。...
View Article『藪入り(やぶいり)』
正月も半分を過ぎ後半に入った(16日)。 今年もあと350日ほどしかないと言うと笑われるか。 大寒(20日)に向かって寒さは厳しくなる一方だが、関東地方だけは極寒の風雪から逃れている。 最強寒波は北日本や東北・北海道を襲い、太平洋岸を避けているようだ。 今日は太平洋上の高気圧が南からの風を呼び込んで暖かくなるとの予報。 雪が緩むと落雪の危険も出てくる。...
View Article『23年前、阪神揺れる』
久々の雨予報の朝(17日)。 乾燥続きの日々にとっては望まれる雨かも知れない。 今にも降りだしそうな空を見上げ、ゴミ出しに出た。 近所のお宅のロウバイが甘い香りを漂わせている。 この匂いはある記憶を呼び起こす。 23年前の今朝、博打屋はテレビが映し出す未曾有の光景に衝撃を受けていた。 1995年のこの日、早朝を襲った大地震は阪神・淡路地方に壊滅的被害をもたらした。...
View Article『小春日和』
雨上がりの朝(18日)。 靄(もや)が立ち込めて湿気が辺りを濡らしている。 前夜の雨は予想外の量ではなかったか。 乾燥しきった空気には、恵みの湿度をもたらしてくれた。 インフルエンザが猛威を奮っているが、ワクチン効果か博打屋は難を避けている。 うがい、手洗いの効果か。 博打屋としては、鼻うがいをしているのが良いのではないかと思っている。 今日は冷え込みも緩み、朝から過ごしやすい気温。...
View Article『大寒競馬早朝版』
大寒(たいかん)の朝にしては冷え込みも緩い(20日)。 南岸低気圧の影響は週明けになりそうで、週末競馬は何とか無事に行われるようだ。 グリーンFの仕事人・海老名君は新馬戦もあり朝が早い。 今日は早朝版でマークしてみたい。 中山4Rルコンセールは初戦向きのスピードがあり、枠番にも恵まれたので期待が膨らむ。 京都5Rディアグライドはデビュー戦でみせた終いの脚を評価したい。...
View Article『大寒(だいかん)競馬』
雨でも降ったかという湿度の高い朝(20日)。 今日は二十四節気最後の「大寒」。 一年を四季で分けるより更に細かく二十四で分けた節目のことで、文字通りこの日が一年で最も寒い日、或いは寒い時期に入るという。 実際の寒さとなると、今日からの10日間位にやって来るが、今年も週明けに首都圏の雪が予報されている。 まるで大寒を知って雪を降らせるかのようだが、これも地球が自転公転している証なのだろう。...
View Article『初大師』
寝起きが辛い朝だった(21日)。 前夜の新年会の酒が残ってしまった。 こんな筈じゃなかった、こんなことはなかった、と思うことが多くなるのが、歳を取るということなのだろう。 つくづくその事を感じる。 明日の雪予報がホントかいなと思わせる青空が広がっている朝だ。 今日は「初大師」。 真言宗寺では弘法大師の縁日は毎月21日に行われるが、年の最初の縁日は「初大師」と呼ばれる。...
View Article『東京大雪』
予報通り雪雲の拡がる週明けの朝(22日)。 今日の首都圏は雪に見舞われると早々と予報されており、昨日の青空からは想像出来ない気象変化である。 久々の大雪予報に、雪に弱い東京は緊張感溢れる朝だったが、予報より早い降り出しに、いつも通りの大混乱を来してしまった。 早朝のデイサービス活動で迎えの車に添乗したが、何時もより世間の車の動き出しが早く感じられ、その分何時もの混雑時の車数は少なかった。...
View Article『4年振りの雪景色』
記録的大雪の朝(23日)。 4年ぶりで東京は23センチの積雪となった。 我が多摩区もその位の積雪となった。 『愁思符庵』の玄関前は誰も通らないので、たっぷりと雪が積もっている。 雪上がりの朝は、眩しい朝の光に包まれるのが相場だ。 今朝の首都圏はまさにその青空。 気温も上がっているようで、庭先に屋根の雪がドサッと落ちた。 外を覗くと、雪が物干し棹を落とし、棹が埋もれていた。...
View Article『初地蔵・大寒波』
毎日、日替わりで最強寒波の猛威が報じられる(24日)。 日本海側の極寒は止まることを知らない。 今日明日にかけて、過去に経験のない寒波に見舞われる列島と言う。 一昨日(22日)降った首都圏の雪は、日陰に積み上げられそのまま氷の塊となっている。 我が『愁思符庵』周辺はまだ雪が融けきらない。 まさに天然冷蔵庫の中にいるような環境だ。 今日は初地蔵である。 今年最初の地蔵尊の縁日となる。...
View Article『正月上弦・記録的低温』
明け方、布団を通して冷気が染み込んでくる(25日)。 いつになく冷え込みがきついと思いながら、3度目のトイレに仕方なく起き出す。 寒さのせいもあるのだろうか、このところ夜中のトイレが1回多くなった。 小刻みに目覚めると、睡眠が浅くなり翌日に堪える。 今日は8時からのデイサービスがある。 いつもより少しゆっくり出来ると思っていたが、冷え込みが許してくれなかった。...
View Article『低温注意報』
寒いと言うより痛冷たいと言う外の空気だ(26日)。 昨夜は元に戻っていた水道管だが、今朝は再び凍結したようで、また湯沸し器も使えなかった。 昨日に続き2日続きのマイナス3度は、何十年ぶりと朝の天気予報が報じていたが、このところ、記録的寒波がもたらす極寒は、何十年ぶりだらけで、混乱してしまう。 そもそも「低温注意報」という気象用語も聞きなれない用語だった。...
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