『寒中競馬』

さすがに寒中を思わせる冷え込みが続く(13日)。
大寒(22日)に向けて寒さは厳しくなる一方だ。
ここを乗り切れば、春の兆しも見えて来るだろう。
この寒さの中を、ロウバイの香りが甘く漂う。
ボケも花開いている。
昨日(12日)は大変な1日だった。
一昨日の夜、一眠りして夜の12時に起き出し徹夜態勢の一夜漬け宿題処理。
翌朝(12日)の11時までが残された時間。
内容を問わなければ、時間は十分にある。
とりあえず提出することに意義があると、都合の良い解釈でとりかかった。
待ったなしだから眠気は来ないだろうと、さすがに瀬戸際に強い博打屋だ。
昔からそうだったよなぁと、つくづく己の計画性の無さに呆れる。
馬鹿は死ななきゃ治らんわなと、ストーブの暖かさを頼りに取り組んだ。
終わったのが朝の10時。
ホッとして午後1時30分からの講座に出向いた。
そこで分かったのは、レポート2本と思っていたのは、2講座分で1本で良かったと言うこと。
つまり博打屋は余分な1本を書いてしまったのだ。
アホ臭っと思ったが、今さら1本にまとめる訳にいかない。
とりあえず、大は小を兼ねるの体で提出した。
何と泥縄式のことだろうと、大詰め間近の座学を受けた。
パソコン・手書きコース合同講義だが、他の受講生は完全に試験直前モード。
過去問を何度も勉強しているようだった。
それに比べ、真っサラな博打屋の頭である。
女性たちは女学生のように情報交換で勉強しあっている。
テキストは色とりどりのマーカーで塗り絵のようだ。
こう言うのは女性に向いているのだろう。
この日の講師は試験をする側の理事長だから、既に問題は出来ているのではないかと思う。
ポイントを押さえた最後のヒントを与えてくれたようなものだ。
冷え込みのきつい朝だったが、今日はセンター試験で中山競馬場への電車でも、学生たちが最後まで参考書を手にしていた。
ある女学生が友達に、私はもう悟っちゃったからと開き直りの心境を吐露していた。
ウム、そうそう、それで良いんだよと博打屋もうなずいて聞いていた。
冷蔵庫の中にいるような朝の空気である。
今日から中京競馬が始まる。
明日の京都は雪の心配もある。
雪の心配をする競馬となった。
グリーンFの仕事人・海老名君は早朝版で報告。
博打屋は中山10Rバルデス、ブラックスピーチ、カレンリスベット、キャプテンペリー、クラウンディバイダ。
中山11Rメイソンジュニア、ベストマッチョ、マッチレスヒーロー、ドラゴンゲート、ヒカリブランデー。
京都10Rミリッサ、レーヌドブリエ、ロジクライ、メイショウオワラ。
京都11Rアクティブミノル、ベルディーヴア、ダイシンサンダー、グレイトチャーター、スマートカルロス。
中京11Rエテルナミノル、ロッカフラベイビー、マキシムドパリ、ギモーヴ、キンショーユキヒメ。
以上だが、中山9Rナスノカツラはオハナにどう挑むか。
中山7Rギンザマトリックスを狙いたい。