『春らしく』
寝起きが楽になった(23日)。今日は4月上旬の気温になるそうだ。連休最終日、行楽には何よりの好天だが、昼夜の寒暖差が10度近くにもなるのがこの時期。雲のない快晴の日にこそ、日中暖められた地表の空気は夜一気に上空に吸い上げられる。放射冷却の為せる業だと言う。今日も夜は寒さを感じるだろうと思い、服装はまだ冬仕様だ。中山への電車の中の人々の服装を見ると博打屋より重装備。朝早く動き始めた人にはまだ寒かったに...
View ArticleClik here to view.
『弥生下弦・彼岸明け』
春らしく明るい日差しの朝(24日)。何時もながらの気だるい週明けも、陽気に助けられて軽やかに起き出せる。寒暖差はあろうが首都圏は春本番突入の弥生最終週になりそうだ。今日は彼岸明け。沈丁花の香り漂う夜空に下弦の月が妖しく輝く。 7日間の「彼岸」も今日で終わり、明日からは再び「此岸」の凡夫に戻る。『極楽を見る暇もなし彼岸明け』(愁思符庵)昨日中山で名古屋土産の赤福を頂いた。...
View ArticleClik here to view.
『煩悩の此岸』
明るく暖かい朝、正しく春の訪れ(25日)。 何より起き出し一番、ストーブの世話にならなくて済むのが嬉しい。 下世話な話だが2月の雪の日、ガスが止められひもじい思いをした。 プロパンだから都市ガスより割高で冬場はこたえる。 まあ、ガス屋も猶予をくれていたのだから文句は言えないが、何とか支払い一息つくと次の請求書。 一難去ってまた一難だが、周回遅れだから次がすぐ来る。...
View ArticleClik here to view.
『催花雨( さいかう) 』
毛布を一枚減らしても寒さを感じない朝(26日)。春は一気に近づいて来た。昨日(25日)桜の開花宣言が出た。今日は西から天気が崩れるようで、関東は夕方から雨になるとの予報。桜を咲かせる風は春二番と言うが、花を咲かせる春の雨を「催花雨」と言う。春雨には違いないのだが、如何にも自然観察の豊かさを示す言葉ではないか。「催」は催促や催事の「催」だ。開花を催促する雨とでも言うのか。しかし、字面としては良いのだが...
View Article『春雨じゃ』
目覚めに雨音を聞いていた(27日)。「催花雨」が予報通り降っている。昨日に比べかなり気温は低く部屋にいても足元が冷える。今日は浦和競馬桜花賞。毎年このレースは見ているが、ぶり返した寒さと春雨をついて出向く気力に欠けてしまった。甲子園はやっており、この雨も夕方までと言う。しかし、昼過ぎまでの降り方を見ていると、春雨の桜花賞は避けられないと諦めた。午前中は昨日の甲子園の順延試合、横浜・八戸学院光星を見た...
View Article「土曜早朝版」
暖かい朝(29日)。弥生最後の週末は咲き始めた桜見物にはうってつけ。しかし、競馬人はそうもいかぬ。グリーンFの仕事人・海老名君は朝からお仕事。早朝版でお伝えするが、お奨めはどうやら午後からのようだ。中京7Rアプレレクールは相手関係も楽になり、ラストランを飾って貰いたいところ。中山6Rウ゛ァイサーリッターは1200メートルで見直し。鞍上もミルコに替わり期待出来る。中山4Rクイーンラズベリは後方からの競...
View ArticleClik here to view.
『弥生の空に』
弥生最後の週末。明るい朝が春の日を約束してくれている(29日)。中山までの移動中、中央線が新宿での人身事故で四ッ谷駅で止まってしまった。お茶の水まで動いたがまた止まった。総武線乗り換えだから助かったが、車中で朝ドラ「ごちそうさん」最終回を見ようと早出したにも関わらず中山着は遅れてしまった。「ごちそうさん」は淡々とした終わり方だった。出掛けに確認した『愁思符庵』山桜はまだ蕾(写真)。昨夜無事成功を果た...
View Article『日曜早朝版』
未明の雨が上がり怪しげな空模様の朝(30日)。グリーンFの仕事人・海老名君は早朝からのお仕事。資金作りに一役買ってくれるか。お奨めは中京1Rクイーズシアター。人気にもなるが、大外から楽逃げになれば決められるだろう。いや決めねばなるまい。中山6Rダイアゴナクロス。完調手前だが早目先頭ならしぶとい。気を抜かなければ良いのだが。ラクリモーサの方は脚の使い処が難しいが、鞍上の腕に期待か。中京6R、オフショア...
View ArticleClik here to view.
『桜一気咲き』
雨上がりの風が吹く朝(30日)。生暖かい春風の匂い。これで雨は終わりなら良いのだが、関東は夕方にかけて雨との予報。弥生最後の競馬開催。月末の算段は今日の一戦にあり、の心境だ。昨日の暖かさで桜が一気咲きの勢い。昨夜近所で見た夜桜も風情があった(写真)。桜の季節になると、都内にもこれ程桜があったのかと気付かされる。隠れ桜が一気に姿を現す感だ。中京のG1高松宮記念は馬場が悪そうだ。珍しくスピード馬が揃った...
View ArticleClik here to view.
『弥生尽』
満開の桜がそこかしこに見られる明るい朝(31日)。風が強いがまだ花散らしにはなるまい。まるで主役交代を告げるような昨日の雨と今日の風だ。コブシ、木蓮がすっかり散り桜が主役となった。今日は月末、弥生尽。人並みに花見とのんびりしたい週明けだが、そうもいかぬ。月末最後の頼みは立川競輪決勝。目玉は武田豊樹で、5月から1年間の自粛に入るため、関東地区での走りは見納めとなる。本来なら土曜の初日から武田を買えば、...
View ArticleClik here to view.
『卯月朔日』
明るい春の日差しに目覚めが早い(1日)。いよいよ4月、「卯月」に入る。新年度に合わせ、世の中慌ただしく動き始めたようだ。朝のテレビを通じてその事を知る。消費税増税による料金変更は、様々な分野に影響を及ぼしたようだ。テレビ番組も大幅に変わり、昨夜(31日)はタモリの「笑っていいとも」のファイナル特番をやっていた。フジTVの32年間の長寿番組が幕を閉じたが、博打屋世代は元より、社会人になって以来、この番...
View ArticleClik here to view.
『花も葉も』
春らしい日差しの朝が続く(2日)。分厚い冬布団を干して春の暖かさを含ませる。先月まで悩まされた鼻炎や頭痛が治まっているので、やはり花粉症ではなかったのかと思うが、外に出るとクシャミが出る。かなり長期にアレルギー薬を飲んだのが効いているのか。布団や毛布を干しても仕舞い込む時がぞんざいだから花粉たっぷりの筈である。それでも症状が酷くならないのだから、やはり擬似花粉症だったか。時々クシャミ、時々目の痒み程...
View ArticleClik here to view.
『二ヶ領の春』
未明の雨音で目が覚める(3日)。このところ早寝で夜中に目覚め読書となる悪いパターン。再度眠りを誘う為に読むのだが、上手く眠気が来て電気を消すと読んだ部分の回顧が始まりまた目が覚める。何故そうなったか。最近、寝ながら読む本が記憶に残ってない事に気付いた。記憶に残らない読書と言うのは、読まなかった事と大差ない。ただ、読んでいる時だけの満足感に過ぎない。記憶に留めてこその読書ではないか。これは読書に限らず...
View Article