『卯月満月』
昨日の雨から一転した青空の関東地方であり、被災地熊本地方も快晴に恵まれた朝(23日)。不明者の捜索が再開されたようだが、上空から見る山崩れの規模は膨大である。水を吸った泥をスコップで丹念に掘り起こす捜索隊員も大変な作業だ。一刻も早く2名の不明者の発見が待たれる。阿蘇山上空からの映像を見ると、阿蘇のシンボルのような米塚に地割れが走っている。草千里や米塚が真緑に覆われるこれからの季節だが、何とも痛ましい...
View Article『新緑の東京競馬開幕』
薄曇りの朝を迎えた(23日)。来客が東京競馬場に行くので、我が『愁思符庵』まで迎えに来てくれるので、少し早い朝となった。今日から第2回東京競馬、第2回京都競馬が始まり、福島競馬最終週となる。東京競馬場が新緑に包まれ、ダービーを迎える連続開催のスタートだ。朝のパドックで、騎手会による熊本地震の犠牲者に対する黙祷が捧げられた。募金活動も行われると言う。...
View Article『若葉濡れて』
肌寒い雨の朝を迎えた(24日)。「穀雨」を過ぎて、日替わりのお天気メニューとなった。若葉が雨に濡れる東京競馬場も悪くはないが、競馬はやはり良馬場で行いたい。昨日の開幕初日は芝・ダート共に時計が早かった。...
View Article『初夏盛り』
ゴールデンウィークを控え、初夏の日差しに溢れた朝(25)。 東京競馬開幕週を終えた週明けだが、昨日一昨日とも午前中に躓き、負けからのスタート。 後半徳俵に足がかかった所から仕切り直しまで持ち堪えたのが一昨日(23日)で、昨日(24日)も同じパターンのスタート。...
View Article『2度目の夏日』
卯月も終わりに近付いている(26日)。 大型連休を週末から迎えるが、特別変わらぬ博打屋の日程である。 週末(1日)には東京競馬があるし、その前の4月30日から静岡競輪で日本選手権G1が始まる。 5月5日までのロングランのビジネスチャンスだから、ゴールデンウィークと言う言葉は博打屋には無縁となる。 静岡だから、現地に行ければ越したことはないが、それもこれも、今週の週半ばの出来高次第となろう。...
View Article『春惜しむ』
ゴールデンウィークを控えた卯月最終週半ば、気温は昨日よりやや冷ややかだか快晴の朝(27日)。 外の空気の匂いに初夏を感じるが、果たして今は春なのか、初夏なのか。 既に博打屋は初夏と言う言葉を使っているが、正確には正しくない。 春はいつまでか、と言うと二十四節気の「立夏」の前までであり、今年の立夏は5月5日だから、前日の4日までを春と言う。...
View Article『卯の花腐(くだ)し』
朝から雨音が強い(28日)。 ゴールデンウィークを控え、気象の変化の激しい季節となる。 まだ晩春だから今日の雨は春雨なのだが、卯月とこの月を呼ぶなら、卯の花も咲く頃で、その頃降る雨を「卯の花腐(くだ)し」と言う。 新・旧暦 のタイムラグを無視して、旧暦名を新暦に当て嵌めているので、言葉と季節感のズレが生じる。 卯月も終わろうとする今日だが、旧暦ならまだ、3月弥生の空だ。...
View Article『(祝)昭和の日』
朝から風が強い(29日)。今日は「昭和の日」と言う祝日。元々は昭和天皇誕生日であったが、生前、生物を愛し、植物にも造詣が深かった昭和天皇を偲び、自然に親しむとともにその恩恵に感謝し豊かな心をはぐくむ日として1989年(平成元年)に「みどりの日」と制定され、その後2007年(平成19年)から「昭和の日」として施行された。この日を皮切りにゴールデンウィークが、始まる。この制定により「みどりの日」は5月4...
View Article『卯月尽競馬早朝版』
爽やかな4月最後の朝を迎えた(30日)。今日は卯月下弦の月。いや、大変な月末だ。心して東京競馬、新潟競馬に取り組みたい。ぐりーんFの海老名君の新潟3Rが早いので早朝版にする。新潟3Rカリアティードはデビュー戦中山ダート1200で3着。再度ダートに戻し狙い時か。東京6Rセネッティは掛からなければ頭まで狙える。再投票で東京に懸ける。東京12Rボーンレジェンドは宛にしずらいが、人気ないだけに狙い目か。以上...
View Article『4月尽競馬卯月下弦』
連休2日目は初夏を思わせる好天(30日)。今日は卯月尽、下弦の月である。野に山に行楽には何よりの天気だが、博打屋は月末の瀬戸際商い。今日は「春暑し」の季語が浮かぶ1日となるか。まだ、季節は晩春だ。徒然草に「春暮れてのち夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気を催し」とある。日本の四季はある日突然春が終わり次の季節になるわけではないと教えている。今日の爽やかな日差しは初夏だが、「春暑し」...
View Article『皐月朔日天皇賞(春)』
薫風香る皐月の朝(1日)。 またひと月時が進んだかと思うと感慨深い。 「行く春」と「来る夏」を迎える5月だ。 今日は1日、メーデーである。 時代と共にこのメーデーも存在感が薄れ、ゴールデンウィークに埋没した1日の感だ。 しかし、今日の多くの人々が8時間労働を当たり前、いや、それすら長すぎると労働環境について物言える時代になるには、苦難の歴史があった。...
View Article『春風得意(しゅんぷうとくい)』
連休谷間の週明け(2日)。 「春風得意」の朝と言いたいが、それはお天気のみ。 博打屋の胸の内とは裏腹である。 色々あった土日の競馬で語るのも辛い。 そんな事などお構い無しで暦通りに世の中は動く。 毎日が平日の博打屋にとっては、今日も連休の一部なのではないかと勘違いしてしまう。 疲労困憊の朝に変わりないが、土日と同じ早起き。 今日は梨の摘果の予定にしていた。...
View Article『憲法記念日』
連休後半は五月晴れの陽光に恵まれた(3日)。西から低気圧が列島を短時間で通り抜ける予報が出ており、今日にも九州に上陸すると言う。熊本地震の被災地にとってはゴールデンウィークどころではない。真夏日におおわれた後は、大雨に見舞われそうだ。地震は1000回を超えると言うから、収束の兆しはない。日本列島は多くの活断層の上に成り立っており、こうした事態は今日にも我が身の事となるのも仮定の話ではない。いざ、ライ...
View Article『(祝)みどりの日』
低気圧が西から列島を覆い被せて東上し、熊本地震被災地にも非情の雨を追い打ち、関東地方には夜半から夜明けにかけて、強風雨で通過した(4日)。 物心共に消耗した前夜の中国語講座だったが、今日は雨予報だったので、当初から今日がメンバー集合の日であった。 しかし、さすがに暫く麻雀は良いやと疲労回復の雨の休養日と決めた昨夜だった。 明け方の激しい風雨で『愁思符庵』の窓はガタガタと悲鳴をあげている。...
View Article『(祝)こどもの日・立夏』
朝から爽やかな初夏の陽光に包まれている(5日)。 昨日一昨日と2夜連続の中国語講座は、前編後編とも博打屋の悲惨な結末であった。 筋書きの無いドラマではあったが、中国から伝来の麻雀に、日本男子が2夜連続でうつつを抜かすのだから、彼の国の今は兎も角、古代に於ける高度な文化は尊敬に値する。 疲労困憊の連休を過ごし、芸がないと言われると返す言葉もない。...
View Article『梨農夫・摘果』
天気は下り坂と言う連休谷間の平日の朝(6日)。目覚まし時計は7時半で何時と変わらぬ。寝起きに見る部屋がスッキリとしている。コートやマフラーなどに占領されていた壁回りに何も無くなった。衣類ラックにも夏物が吊るされている。いよいよ『愁思符庵』にも夏が来た。相変わらず朝一番のオシッコは出る時に力が入る。前立腺肥大の話をすると、あちらこちらで経験者が多く話が盛り上がる。博打屋の場合まだ軽度なのだろう。しかし...
View Article『皐月新月』
雨上がりの五月晴れの1日が見込める(7日)。 今日から東京競馬3日目で忙しい。 昨日の梨農夫の疲れが出たか、夜中に足はひきつるし、腰は痛いし踏んだり蹴ったりの連休だ。 手持ちも細くなる一方で競馬も気が進まない。 今日は皐月新月、月もお隠れになる夜だが、月も出ぬとは先行き暗い。 案の定、連休後半に入り人々は経済疲労か、明日のG1NHKマイルカップに備えてか、東京競馬場の人出は少ない。...
View Article『母の日競馬早朝版』
薫風流れる五月晴れの朝(8日)。西からお天気は崩れ、熊本地震被災地は今日にも雨に見舞われるようだ。今日は母の日競馬となる。早朝版で万全を期したい。グリーンFの海老名君は3場出走で忙しい。新潟8Rエクストラファインは引き続き具合良く、新潟替わりも好材料。新潟9Rカプリチオーソは少しずつ常識に叶って来た。新潟10Rコブレットは牧場所有馬だが、久々だけに強気にはなれない。新潟12Rアースコネクターはこのク...
View Article『母の日競馬』
新緑に包まれた東京競馬だ(8日)。今日から5週連続のG1開催で競馬のトップシーズンを迎える。今日は東京競馬場で第21回NHKマイルカップ、新潟競馬場で第38回新潟大賞典が行われる。今日は早朝版も母の日プレゼントをしてくれるだろう。その母の日だが、5月の第2日曜日となるので、NHKマイルカップと何時も重なる。母の日は1907年アメリカのアンナ・ジャービスが最愛の母を失った翌年、母を偲ぶ記念の会をシアト...
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