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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『卯月満月』

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昨日の雨から一転した青空の関東地方であり、被災地熊本地方も快晴に恵まれた朝(23日)。
不明者の捜索が再開されたようだが、上空から見る山崩れの規模は膨大である。
水を吸った泥をスコップで丹念に掘り起こす捜索隊員も大変な作業だ。
一刻も早く2名の不明者の発見が待たれる。
阿蘇山上空からの映像を見ると、阿蘇のシンボルのような米塚に地割れが走っている。
草千里や米塚が真緑に覆われるこれからの季節だが、何とも痛ましい姿だ。
折しも今日(22日)はアースデイ(Earth Day)である。
カリフォルニアの市民運動家、デニス・ヘイズが公害、自然破壊から地球を守ろうと呼びかけ、地球環境破壊に抗議する運動を広めた。
人間の手で自然破壊は進んで来たが、地球は自らも営みを続けている。
その事を思い知らされる自然の姿だ。
今日は「卯月満月」。
昼前の空からは予想できないが、夕方に雨の予想も出ていた。
午後の日差しに西武園本場への参戦も視野にあったが、夕方来客がある。
明日明後日が東京競馬と重なる今回の西武園は今日までの戦い。
後半3レースを京王閣で戦うことにした。
週中最後のビジネスチャンスだったが、10R土屋・山口貴弘・小岩大介8-2-7、5690円を取り損ね。
地元土屋狙いは正解だったが、海老根との組み合わせにしてしまった。
11R地元金子哲大・池田・芦澤の強力ライン。
安くても池田・芦澤は仕方ない売れ方。
金子は捨て駒扱いだったので、よもやと思いライン決着を狙ったが、池田・芦澤の3着は別線の江守。
1-7-3、880円の1番人気で収まった。
12Rは優秀戦で全員明日の準決勝確定している。
浅井、平原、稲垣の3人のS班が顔を会わせる。
走る方にも、推理するファンにも思惑が介在する。
博打屋は今回の西武園は今日までが浅井の出番で、明日(23日)の準決勝からが平原の出番と考えている。
昨日3着で地元ファンを裏切った平原が今日も人気になるが、平原は決勝までノルマだから、この着順関係無しのレースの人気は怪しい。
そう読んだまでは良かったが、浅井・近藤龍徳の3着に別線桑原が入り10010円付いたのには参った。
浅井・近藤は1番人気だから、3連単は一番高い配当で決まった。
平原は稲垣に止められて案の定このレースを捨てていた。
初日から見ていると、近藤龍徳の動きが実によい。
明日の準決勝は是非買いたい選手だ。
とうとう諭吉さん御一行に仲間を連れて帰れなかった西武園2日間だったが、明日からの東京競馬に託すしかなかろう。
夕方、来客と隣駅の居酒屋で四方山話で卯月満月の月見と洒落込みたかったが、月は隠れてしまっていた。
せっかくのおぼろ月夜と期待したが、明日に持ち越しだ。



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