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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『母の日競馬』

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新緑に包まれた東京競馬だ(8日)。
今日から5週連続のG1開催で競馬のトップシーズンを迎える。
今日は東京競馬場で第21回NHKマイルカップ、新潟競馬場で第38回新潟大賞典が行われる。
今日は早朝版も母の日プレゼントをしてくれるだろう。
その母の日だが、5月の第2日曜日となるので、NHKマイルカップと何時も重なる。
母の日は1907年アメリカのアンナ・ジャービスが最愛の母を失った翌年、母を偲ぶ記念の会をシアトルで行い、霊前にカーネーションを手向けたことが始まりとされる。
1914年(大正3年)にウィルソン大統領が「母の日」として正式に制定し、その後世界に広まった。
『母の日や何もせずとも母とゐて』(大橋敦子)
博打屋には既に母はいないが、「何もせずとも母とゐて」と詠む作者の心は実に優しい。
誰にも「母」にあてはまる人がいるのではないか。
母の日の競馬は毎年同じ事を気にする。
母だからゾロ目が出るのではないかと、馬券を買うときマークする。
今日の東京競馬は出走馬が多く、8-8に限らずゾロ目が出るシーンも頭に入れておかなければなるまい。
NHKマイルカップはメジャーエンブレムとロードクエストが人気を分け合うだろう。
桜花賞4着の雪辱を狙うメジャーエンブレムはマイルが守備範囲。
決め手に欠けた桜花賞だったが、東京のマイル戦はタフさが求められる。
もう一度その先行力が見られるか。
内枠1番に入ったシュウジやシゲルノコギリザメ、ティソーナが目の上のコブだが、これら逃げ馬は非常にしぶとい。
先行馬の残りが馬券の鍵か。
カレンブラックヒル、ミッキーアイル級になれないか。
皐月賞8着で不発のロードクエストは去年のクラリティスカイに着く皐月賞組の強さを見せるか。
新潟2歳のチャンピオンには東京のコースは復活の場に相応しくもある。
鞍上の池添騎手とシュウジの岩田騎手には3歳G1完全制覇がかかっている。
種牡馬で注目はブライアンズタイムで、3歳G1未勝利はこのレースのみとなっている。
今年はニュージーランドT勝ちのダンツプリウスが出走している。
ニュージーランドT組もこのレースには強い。
今年は1勝馬の出走も多いが、このレースでの優勝はまだない。
五月晴れのの中のG1である。
ここでの8-8は出そうにないが、今日は何処かでゾロ目もでるだろう。
博打屋は東京10Rナリタポセイドン、アポロケンタッキー、ドコフクカゼ、キープインタッチ、セージェントバッジ。
東京11Rメジャーエンブレム、ダンツプリウス、ロードクエスト、ティソーナ、アーバンキッド。レインボーライン注意。
京都10Rトラキチシャチョウ、ハギノタイクーン、アドマイヤシャイ、コンセギール、メイショウヒコボシ。
京都11Rミッキーラブソング、ルチャルドアース、キングオブロー、ヤマニンプチガトー、マルヨバクシン。
新潟11Rアングライフェン、パッションダンス、サトノラーゼン、シャイネニープリンス、サトノギャラント。
以上、後はパドックから。



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