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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『春の行方も』

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春らしさが深まって行く(2日)。


その陽気と裏腹に、気の重い日々だ、


提出迫る陳述書作成と、再び依頼のあった梨園の様子である。


今週は多忙で時間が割けないと週始めの依頼の時断り、今季の援農はやらぬと決めていたが、博打屋の講習元だった市の技術センター担当者から今回の経緯説明を求められた。


どうやら、担当者も園主の話に一貫性がなく、博打屋に問い合わせとなったようだ。


ともあれ、そろそろ梨の花が咲いてしまう。


この期に及んでまだ剪定も終わってないとすれば、作業としては急がねばならない。


週明けに同行を求められたので様子を見に行くことにした。


今日(2日)を陳述書作成の期限と定めて取り組んでいたが、中々進まない。


明日(3日)は再度病院通いでまた時間が奪われる。


来週明けにしたくなかったが、ズレ込みそうだ。


春の行方も知らぬ間に、目に青葉の季節になってしまいそうだが、今年の桜は一気に咲いたから、葉が出てくるのも早い。


いつになく、花と葉を同時に見るような桜ではないか。


京王閣が気になるが、開店休業の日々。


週末の中山がいささかおぼつかない。


もたもたしてる内に桜も散るだろう。


『散る桜残る桜も散る桜』(良寛)


辞世の句と言うが、桜はこの頃が良いのかも知れぬ。

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