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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『台風避難』

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台風20号の本土接近の朝(6日)。


首都圏は懸念されるほどの風雨にはならない朝の空模様。


午後からは通過に伴う影響も出て来た。


今日(6日)は御所に於ける秋の園遊会だそうな。


先日の文化勲章にはキリンやゾウが含まれていたが、今日の園遊会はイルカが登場だ。

生憎の小雨混じりの宴だったが、天皇陛下も、10000人を超える招待者の名前や顔を見分けるのも、公務とは言え大変な事。


この招待者はいったい如何なる基準で選ばれたか、選ばれた本人も恐らく知らないのだろう。


博打屋はともかくも、社会の各分野で、誠実に仕事を全うする人には、ある日突然その日が来ないとも限らない。


台風20号が、中国の赤サンゴ密漁船団を巻き込みそうで、その対処が悩ましい。


難破で父島辺りに避難上陸されるなら、まだ日高沿岸の鵡川や浦河に漂着した大量のイワシの方が多少なりとも住民の口に入る。


港や浜は、イワシの脂で大変な処理作業を強いられるが、低気圧にかき混ぜられた海水温度に撹乱されて迷走したイワシを思うと、自然災害は思わぬ事象を起こすものだと驚く。


九十九里海岸にトドが漂着したのも昨日のことだったか。


これは確実に地球温暖化によるトドの棲息域の変化。

それに加え、政治的・人為的な領海侵犯と、日本領海内は異変続き。


さて、どうする日本!の感だ。


午後の天気は怪しくなり、雨が降りだした。


台風20号通過に伴う天候悪化だが、本土は進路の左側だから、風雨は長続きしない。


博打屋は開店休業。


近場の商い場がない。


日銭が入らないと言う事は、博打屋にとっては大変辛いこと。


こんな時には出を抑えるに限る。


ジッと我慢の痩せ蛙だが、くしゃみ、鼻水タラタラが止まってくれたのが何より進歩。


肘の痺れは薄らいできているが、左胸の痛みは消えない。


肋骨の痛みとも思えるが、これも神経痛の一部か。


秋の郡上の実家バカンスを楽しむ仕事人・外弟子は、来るべく冬に備え、父親から家修復のリクエストに応えているそうだ。


ERの緊迫性に比べたら、手間隙かければ済むことだから気楽かも知れない。


何しろ、野生の猿を見ながら過ごせるのだから、野趣豊かじゃないか。


手料理を披露して昼食からグイグイだそうだ(写真)。



今日(6日)は満月前夜。


月に村雲で、風情ある夜空だ。


明日(7日)の朝7時過ぎが満月だから、今夜の月もほぼ丸い。


明日は立冬を迎える。


台風一過で、いよいよ冬を迎えるようだ。

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