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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『人生まさか』

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「え~、人生におきましては、様々な坂に出くわすものでございまして、中でも『まさか』と言う名の坂がございます、ウホン」


秋は行楽シーズンと共に結婚式シーズンでもある。


暑くなりそうな、そんな神無月の朝を迎えた(2日)。


いきなり、言い古された結婚式スピーチを思い出したかと言うと、朝から報道される御嶽山噴火被災の詳細を知れば知るほど、「まさか」を思わざるを得ないからだ。


時速200~300キロで雨霰の如く飛んでくる石を避けきる術は、用意周到の装備でもなかったかに思える。


火山登山だから爆発は皆無ではない。


周到な装備と計画で3000メートルの山坂を登った人々を待ち受けていたのが「まさか」であったとは、気の毒でならない。


しかし、これからは「まさか」と言うこの教訓スピーチを古くさく聞き流してはならないのではないか。


「まさか」が人の探究や努力の限界の免罪符になってはなるまい。


度重なる自然災害は「まさか」の存在を人々に教え込んでいるかに見える。


福島原発事故を「まさか」の不幸としてしか扱わないこの社会に、今後度重なる「まさか」が姿を現すに違いない。


夜中に痛みで目覚める回数が減ったここ2~3日だが、起きると腕の痛みは相変わらずだ。


五体満足、食欲旺盛、命ある今朝の博打屋、この程度の境遇で「まさか」に出くわしたと思っちゃならないのだろう。


今日(2日)はしばらく受けていなかった市の成人健康診断に朝一の通院。


月曜に多摩病院内科受診の時、健診科に書類を出すと、予約が来年まで取れないと言う。


えっ?そんな先の事分かりゃしないよ、そもそも生きてるかどうかも分からんでしょ、と係りの女性に言うと、パソコン見ながら、今日(2日)のキャンセルがあるとタイミングよく滑り込めた。


どうせ長引く病院通いの日々なら、この際集中的に受けられるものは受けておこうの覚悟だ。


インフルエンザ予防、肺炎球菌予防接種など、市からの案内がある。


65歳を過ぎると色々あるものなのだなあと、やはりワシは年寄りなのかと寂しくもある。


身長172.5センチ、体重53キロ。

うそ!博打屋は175センチちょいあった筈。


股下も長くカモシカの脚と呼ばれた青年だったのだ。


それが172.5センチだと?


そもそも、秤の上に乗っただけで、そんなモン分かるわきゃないだろうにと不思議でならない。


採血、採尿、レントゲンを撮りバリウムやら検便は後日。


ようやく昼過ぎに解放され、秋空の下の半博徒への変身だ。


今日から大垣競輪が始まるが、博打屋は立川開催に集中したい。


今日の台和紀はもしかすると車券絡みあるかなと、車複を3点と、人気ライン3着に入れて買って見ていた。


台の前は愛敬だけに期待は持てたが、人気菅田ラインが強く、3着確保がやっとであった。


博打屋は菅田の2・3着に台を入れていたので、やったぜ!と思っていたら、ゴール前、菅田の番手・小松が差してしまった。


裏車券だから1万円チョイの好配当。


う~ん、とこのところの微妙な外し方にまだ半病人・半博徒のツキの無さを痛感。


週末を視野に入れた後半のレースも、ボックスなら高配当ゲットの車券ばかり。


少し大胆さに欠ける絞り方のようだ。


大垣は明日(3日)から参戦だが、その前に、台和紀に出番があるかが気になる。


立川の決勝は稲川と福田。

園田も加えたい。

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