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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『神無月朔日』

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自然は暦を知っている。


神無月を迎えた途端、肌寒さを通り越し寒いと身震いの朝を用意した(1日)。


まだ夜具が夏物だから、このところの涼しさが警告を出していたにもかかわらず、頭も衣服も夏のまま、年寄りの典型か。


引っ越して以来2ヶ月、思わぬ帯状疱疹騒ぎで何も手付かずの我が家だ。


ものの見事に、取り合えずと置いた家財道具そのままの状態で暮らしている。


世間の人は博打屋を閑人そのものと思っておられようが、どっこい、貧乏暇無しとは世紀の名言。


おまけに帯状疱疹、さらに神経痛が加わってきては、日銭商売にも制約がかかるし、ましてや家の片付け、配置替えなど時間的余裕がない。


いや、正確には気持ちの余裕がないと言うべきか。



腕の痛みは衣服が触れる度にビリビリと来るし、肩甲骨の内側には甘だるい鈍痛が周期的に来るし、肘は重い痛みを常に伴う。


これらと付き合いながら、日銭商売に出向かなければならない境遇だ。


何より、交通費が馬鹿に出来ない。


しかし、今日からは痛みは治らないものと諦めようと思う。


治療効果が無いと言えばそれも違うが、このレベルが限度ではないのか。


せめてもう少し肘の焼けるような痛みが引いてくれればと思う。


病院に週2回も3回も通うようでは、1日がなかったようなもので、自分が壊れていくのがわかる。


病院を出て、登戸の薬局で処方薬をもらって、秋の昼下がりの町におっぽりだされ、さて、中途半端な午後の身の振りを如何にすべきかと、多摩川の川原で考え込む。


月替わりだ。


今日(1日)から少し戦わねばなるまい。


週末、新潟初のG1スプリンターズSに行きたくもある。


今日から立川開催。

今開催、埼玉の台和紀が出ている。


先日西武園でのトークショーで初めてまざまざと顔を見た(写真右)。


中々男前で物静かな選手に見えた。


次回が立川、頑張りますと言っていたので、帰り際頑張れよと声をかけた。


振り返って期待してください!と笑っていた。


あまりパッとしない選手だが、どんな頑張りをするか、7Rに間に合わせて出向いた。


しかし、今日は前を任せた飯山の位置取りが悪く6着だったが、まあ、あんなものだろう。


後半3レースまで時間を潰して待ったが、外の冷え込みはきつくなった。


9R,金子哲大・斎藤努・岡本の並び1-9-6,4810円を取り負けのないスタート(写真)。



安い配当だが、後ろの斎藤が売れただけに良い配当なのだ。


こちらが本線に出来たら、週末新潟が決まったのだが,神無月初商いとしてはまずまず。


しかし、さあこれからと言う10Rが255370円の大波乱。


唖然とするだけ。


気をとり直した11Rは福田・園田・桐山25970円を、2・3着の写真判定で負けてしまった。


冷え込むシネマ通りを歩いたが、金木犀の香りが狂おしい。


栗のレシピのリクエストがあった。

仕事人・外弟子は公開シミレーションにつくばに出向いたりで多忙だが、栗ご飯しか作れない母親に自作の栗入りクリーム煮を送ったそうだ。


しめじ、舞茸、エリンギ、ベーコン、長芋のクリーム煮に栗を入れた。


骨付きチキンにしたかったそうだが、時間がかかるのでベーコンで妥協。


そっと、ポチ袋に心付けを忍ばせて送るところが仕事人・外弟子らしい。


栗ごはんに飽きた方は一度お試しあれ。

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