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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『今宵は月も出ぬそうな』

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睡眠が不規則になると、あらゆるところで狂いが生じて来るようだ。


早寝した割には夜中の読書が寝起きを悪くする(29日)。


眼鏡が壊れたので古い予備用のを掛けているが、まだしっくりいかない。


ニコルのフレームで気に入りの物だが、度は何年も前のものだ。


不思議な事に、遠くを見る分には不自由はない。


しかし、近くのものが見辛い。


もしかしたらこの眼鏡は遠近両用にしていない頃のものだったか。


フレームも少しきつく、耳の辺りが痛い。


一昨日(27日)ミネソタ・メイヨーで無事オペを成功させたチームSだが、AHA(American Heart Association)としては、本当に出来るならやってみせろ、と言わんばかりの公開オペ・セッティングだったようだ。


到着日の会食時に「カッポーギは着ないの?」とブラックジョークを言われた事でその事を感じたそうだ。


それだけに、ホンモノは違うよとの意欲が湧いたと言う。


今回の術式は数年経過しないと真の評価は得られないようだが、まずは成功、今後より良い完成型を目指すそうだ。


その後チームSと日本からのゲストでオイスターバーで祝杯。


さらに、チームSとDr.ジョルジュで仕事人・外弟子知己のマンハッタンのジャズバーに出向いた。

オヤジと息子でやっている10人しか入れない小さな店。

ピアノとトランペットとアカペラで、チームSはシンガーになったと言う。


ニューヨーク好きの仕事人・外弟子としては至福の一時ではなかったか。


明け方仮眠して、先に帰国組を見送り仕事人・外弟子とDr.須磨、Dr.ジョルジュで犬の散歩を見に出掛けたそうだ(写真)。



河岸で雑誌の撮影風景に出くわし、Dr.ジョルジュに「高収入のバイト、チラシのモデルになりませんか」と声をかけられたそうだ(写真)。


確かにDr.ジョルジュはイケメンだが、博打屋に比べるとねぇ、と思うのだが。


その後仕事人・外弟子は主治医Dr.ジョンソンに自らの治療を委ねた。


珍しくオペ後の束の間の一時。


古巣ニューヨークならではの楽しみを少しばかり堪能したのは、せめてものご褒美か。


博打屋は喪失の連鎖を如何に食い止めるかが月末の命題。


川崎で「桜花賞・海老澤清杯」が始まったが弾不足。

明日(30日)に集中し、週末に備えたい。


今日(29日)は新月。


今宵は月も出ぬそうな、とツキ無しの博打屋が独りごち。

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