『成人の日競馬』

明け方の冷え込みと引き換えに、明るい冬の晴れ日が訪れた(14日)。
今日は「成人の日」祝日である。
全国的に晴れのようで、文字通り晴れ着が映える1日となりそうだ。
3連休最終日が穏やかな空模様となったのは何よりか。
スキー場も絶好の景色だろうが、皮肉なもので、帰る日の朝が最高の天気というケースが多い。
世間は休みだが、博打屋は中山競馬場通いだ。
さすがに冬場の3日間競馬は心身ともに疲れを感じる。
この2日間の競馬場を見ていると、入場者の数はかなり少ない。
電話投票が進む時代だから、売り上げには影響ないのかも知れないが、競馬本来の娯楽は馬の嘶きや啼音を生で聞くことではないか。
まあ、レジャーが多様化した現代なら、電話投票で果報は寝て待てで、その間別なことに時間を費やすのもありだろう。
ともあれ、今日は快晴の首都圏の空だ。
中山競馬場では京成杯が行われる。
このレースの覇者からは後の重賞馬が多く輩出される。
春を見据える3歳馬の重賞だから、ファンも押しかけるだろう。
2日間を終えた昨日(13日)だったが、一進一退を繰り返し、気づくと一昨日のスタート時の所持金とほぼ変わらぬ振り出し。
2日間のランニングコストを賄った分、プラスであるには違いないが、博打屋のノルマはそんなものでは済まない。
金杯の損失補填とスキー資金が最低ノルマ。
今日は外国人騎手の集まる中山競馬で戦わねばならない。
ゴールを間違えてペナルティを受けて休んでいた山田敏騎手も復帰する。
関西の注目騎手、坂井瑠星騎手も参戦している。
特に京成杯カフジジュピター騎乗の坂井は要注意か。
その京成杯は葉牡丹賞組が好成績を残している。
今年は葉牡丹賞をレコード勝ちしたシークレットラン、2着ランフォザローゼス、3着カイザースクルーンが出走。
1戦1勝馬2頭も侮れない。
中山の2000メートルを経験した馬に一日の長があるかもしれない。
グリーンFの仕事人・海老名君は東西2頭の新馬戦だ。
京都6Rレガーロブロッサムは良血だけに期待も大きい。
博打屋は中山10Rクイーンズテソーロ、ホウシュウナウ、ワンダーリーデル、サイタリーレッド、ニットウスバル。
中山11Rシークレットラン、ランフォザローゼス、ヒンドゥタイムス、カイザースクール、ラストドラフト。カフジジュピター、ナイママ注意。
京都9Rサトノプライム、タガノヴェローナ、プロスパラスデイズ、サノサマー、エンクエントロス。
京都10Rプールヴィル、レッドアネモス、ラフェリシテ、レノーア、ミッドナイトラヴ。
京都11Rアンヴァル、ダイメイフジ、リョーノテソーロ、ナインテイルズ、エントリーチケット。
以上だが、中山12Rビリーバーから手広く買いたい。
今日は成人の日競馬、WIN5にも手を出したい。
博打屋の馬券も大人になれるだろか。