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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『ダンケ!後閑』

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朝から気温がぐんぐん上がっていった(27日)。


今日は真夏日予報で野良仕事は辛いが、幸い園主の判断ミスで、新高(梨)用の袋が不足し休みとなっていた。


今日、袋が届く事になっているが、夕方だと言うことで安心していたが、昼前に届いたと電話があった。


今週中に終わらせたいので、午後からやってやれないことはないのだが、気温はぐんぐん上昇中。


元々、明日(28日)から再開としていたので、今日は止める事にした。


頭の中は月末・週末・世紀末の博打屋で、今日から始まる立川競輪が気になっていた。


今週末のダービーに向け、開店営業は今日しかない。


明日明後日(28・29日)の準決勝・決勝が出来ないのは覚悟だから、初日のみのビシネスチャンスだ。


午後遅く立川に向かった。


9・10・11Rが間に合った。


9Rは暫くぶりの上野真吾から買ったが、少し相手を捻り過ぎ3840円の車券を外した。


10Rは1センターで見ている博打屋の目の前で2車落車。


鈴木庸之・高橋雅之までは買っていたが、3着を2点しか買っていなかったので、30780円の車券を取り損なった。


3着に買った選手は落車して目の前でのびており、あの野郎~と叫んでいた。


まあ、事故レースだけに何とも言えない結果だが、せっかく2車単が当たっているのだからか、少し惜しい気もした。


買った選手が目の前で落車とは、ツキの無さの現れかと、週半ばの開店営業に赤信号が灯り始めたが、11R初日特選に気を取り直して取り組んだ。


ここは原田・渡部哲男のラインが売れ筋。


2車ライン4組と単騎の細切れ5分戦。


このままでは、午後の梨を止めにした意味がないと、何とか挽回をしたかった。


ここは人気の無い後閑かなと思い、後閑から人気の原田・渡部を買った。


松谷・大槻ラインに続いた原田の後ろに後閑・真崎が入り、渡部は原田から分断されて最終4コーナー。


直線で後閑が内を突き伸び、外から原田・渡部と入線。


ありがとう、後閑!と博打屋は叫んだ。


明日明後日が見られないだけに、今日しか買えないが、本当にダンケシェーン、ありがとうだ。


後閑・原田・渡部2-3-5,14270円だが、審議赤旗となった(写真)。


対象は1着入線の後閑と言う。


確かに内を突いたコース取りは内線突発の嫌疑ありだった。


長い審議に嫌な気がしたが、落車あり、失格ありじゃ博打屋も浮かばれない。


ようやく放送があり、お咎め無しの確定。


ホッとして再び「ダンケ!後閑」と呟いた。


かなり昔の話だが、知り合いの馬主が、やはり馬主である友人の木島力也氏から譲ってもらった馬の名前に「ダンケリキヤ」と付けていた。

何勝かしたような記憶はあるのだが、もしかしたら記憶違いかも知れない。


しかし、その馬主は「ありがとう、力也さん」の意味なんだと話していた。



古い話だが、事ある毎にこのダンケシェーンが思い出させる。


空商いを回避し、お釣りがくる11Rとなったが、これだけ稼ぐには袋を何枚掛けなきゃならないのだろうかと思う博打屋だった。

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