Quantcast
Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2244

『小満』

$
0
0
今日も何ら変わることない朝(21日)。


昨日が予期せぬ梨援農の休みだったので、疲労回復かと期待したが、歳を取ると中々思うようにならない。


休養明けだからと言って、コロッと体が以前に戻っている訳ではない。


この事を考えると、馬も人も疲労回復には個人・個体差があるだろうし、年齢的なものもあろう。


博打屋は基本的には休み明け馬は買わない。


恐らく、我が身に置き換えて、休み明けが必ずしも疲労回復に繋がってないことを知っているからなのだろう。


たまに肉体労働をすると、あちこちが痛いだのきついだの、うるさいオヤジだと我ながら思う。


しかし、痛いものは痛い。


暦を見ながら5月もあっと言う間だなと驚く。


今日(21日)は二十四節気の一つ「小満」。


立夏(5/6)から15日後。


陽気が盛んになり、万物が一応満足するという意味。

中々奥ゆかしい満足の仕方ではないか。


暑くもなければ寒くもない凌ぎやすいと言う意味で、確かに満足である。


草木が実をつけ始め、梅の実が見られるのも、「小満」を過ぎてから。


この節の後半は、麦の取り入れ時期にあたる為、麦秋と呼ばれる。


通りで梨の実も大きくなり、他の果樹も生育し始める訳だ。


いつも通り梨袋掛けに没頭し、今日(21日)は900枚。

ペースが落ち、17時を過ぎてしまった。


掛けども掛けども、まだまだ作業は残っている。


今日明日で終わると読んでいた袋掛けもまだ終わりそうにない。


週末間近、開店休業の日々が続くが、オークスで何とかカバーしたいものだ。


気持ちとしては「小満」ではなく、「役満」でもやってみたいのだが。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2244

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>