彼岸も今日を入れて後3日。
墓参もしないで此岸の遊子に甘んじている博打屋だが、ぼた餅一つ食べるわけでもない彼岸を過す人生だ。
ぼた餅ではないが、昨日中山競馬1・2Rの3連単を取り3連勝を目指した博打屋は、パドックで2頭拾い上げた内のサクラモチを、3連単フォーメーション3着に入れる際、チラリと単勝を見ると300倍超の売れて無さ。
連勝中なのだから、少々点数増えても入れておげはよかったが、まあ、無理かと外してしまったら見事に3着に粘られた。
1・2着は順当だったが、サクラモチの人気の無さが、12万円超の万馬券。
目の前が一瞬暗くなった。
競馬新聞に付けられた2頭のチェック馬がしばらく恨めしかった。
手持ちはまだプラスではあったが、この躓きで午後からの京王閣転戦を決めた。
勝ち逃げも悪くなし、サクラモチの失敗が尾を引く。
京王閣転戦に、「二兎追うものは…?」とご忠告戴いたが、気持ちとしては「二兎追うものはだけが二兎を得る」。
しかし、ご忠告通りガールズから準決勝連敗。
幸い、明日(22日)の下見と手控えたので、中山の貯金で賄えたが、京王閣集合の知人たちは、各々プラスしたようだ。
今日(22日)は中山でスプリングステークス、阪神で阪神大賞典が行われる。
スプリングステークは12頭と手頃な頭数に4頭の重賞ウイナーが揃った。
どの重賞馬が価値があるかの比較だが、同じ距離の共同通信杯馬に人気がありそう。
2歳チャンピオンでアドバンテージをとって休養したダノンプラチナは権利持ち。
本番は皐月賞だから少し疑う余地はあるか。
リアリスティールは前走上手に乗っての勝利。
しかし、力あっての結果だからまだ底をみせていない。
馴染み深いのは新潟2歳Sミュゼスルタンだが、7ヶ月の骨折明けは苦しいか。
終いの切れ味ならベルーフ。
2000メートル専門の使い方はこのレースへの布石か。
阪神大賞典は力の激突。
このコースで重賞5勝、連対率100パーセントのゴールドシップを消してかかるのは得策ではない。
この距離に限り、ディープ産駒に期待は持てないので、相手はスズカデウ゛ィアスか。
グリーンFの仕事人・海老名君は中山7Pミルノワールは一息入れた後の出戻りの真価を問われる。
中山4Rアースライジングは最後の新馬戦に滑り込み抽選。
この幸運を生かしたい。
中京5Rトゥルーストーリーは経験馬相手も動きの良さと素質に期待。
中山6Rカプリチオーソは気が悪く厳しい。
仕事人・外弟子は今週は休養。
甲子園観戦で英気を養う。
博打屋は中山10Rタイセイファントム、ナンチンノン、シゲルカガ、レーザーバレット、カフェシュプリーム。
中山11Rベルーフ、ダノンプラチナ、リアルスティル、マイネルサクセサー、キタサンブラッグ。
阪神10Rダノンシンフォニー、レコンダイト、リヤンドファミュ、、コウエイワンマン、トウカイオーロラ。
阪神11Rゴールドシップ、スズカデウ゛ィアス、メイショウカドマツ、ラストインパクト。
中京11Rコルサーレ、シャドウウィザード、タマモネイウ゛ィー、ハドソンヤード。
以上だが、今日はWIN5の取り頃ではないか。
博打屋は京王閣決勝が視野にある。
平原・新田の裏表から金子だが、素直に平原・武田からが正解か。