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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『多摩川の涼』

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猛暑日も夏休みを取ったか、昨日に続きしのぎやすい朝(17日)。


週明けが祭日だったせいで、週が始まったばかりと思っているともう水曜日だ。


アッという間に週末を迎えるが、博打屋の苦境に夏の日差しは届かない。


しかし世の中はすっかり真夏の風景。


上原さんの田んぼに稲の育ちを見に行った。


青々と背丈をのばしている(写真)。


やはり『愁思符庵コシヒカリ』は環境が悪いか(写真)。


畑にはオニユリが咲き誇っている(写真)。


ひまわりが空に向かってたくましい(写真)。


博打屋と違って真夏を謳歌しているようだ。


驚いたのはコスモスが咲いていた(写真)。


自然の営みは博打屋ごとき下世話な悩みに振り回されることなく泰然自若としている。


1年で一番好きな季節の最中、開店休業の身も不甲斐ない。


猛暑日の『愁思符庵』でソーメンばかりの日々も乙ではあるが、さすがに腹に力が入らない。


もうじき土用の鰻の時季だが、せめて駒形どぜう、いや、伊せきの丸鍋でも食べたいものだ。


今日(17日)は多摩川の桑島和宏の応援。


しかし、うっかりしていたのだが、今節の多摩川はW準優制で前半6・7R、後半11・12Rの2回戦で優出を賭ける。


昨日までの得点はこの時点で関係なくなり、12人による新たな戦いでの得点上位6人の優出だ。


後半3レースの準優と思って出向いたので、7R4号艇で1戦目の桑島のレースは終わっていたが、見事1着を決めていた。


舟券も万券で如何にもW準優らしい荒れ方。


後半は12R1号艇での2戦目だが、既に前半1着を取っているだけに余程の事がないかぎり優出確定だ。


待っている間の10・11Rと手を出したのだが、進入が展示と違ったりしてどちらも6号艇の1着で波乱となった。


旗色悪い博打屋だが、12Rを迎えハタと思案した。


1号艇桑島のイン逃げは他のまくりをゆるさないだろうが、2号艇大池佑来も前半で1着を取り優出確保だ。


売れ筋2人に他の4人も残り枠を賭けて挑む。


一抹の不安がよぎらぬでもない。


どう考えても桑島・大池ワンツーには思いきれないものがあった。


特に桑島はダッシュ戦の方が得意のようだし、事実本人もカドの方が好きだそうだ。


そんな懸念を抱かなければ桑島・大池の3着探しで事足りるものを、今の博打屋はいささか弱い。


桑島の1コースでの平均スタートタイミングは16で2コース大池の2コースタイミング17を勝る。


3コース柳田のそれは14で脅かすとすればこの選手だ。


しかし、1コース有利は競艇の常識、桑島有利に違いはない。


迷った挙げ句桑島からの連単総流しを保険とし、桑島からの3連単を絞って買った。


レースは難なく桑島の逃げが決まり、大池・相原と東京支部選手で決まり、3連単1-2-6,4940円、連単1-2,520円の決着(写真)。



1-2に迷いのあった博打屋はその時点で敗けであったが、連単の保険も3連単をカバーするに至らなかった。

夕方の雨予報は知っていたが、昼過ぎに出かける時の空からは予想出来なかった雨が降ってきた。


桑島の前半を見落としたツケはこのレースに回って来た感がするが、明日(18日)の優勝戦は桑島ポールポジション1号艇だ。


優勝戦は別物が博打屋の持論だが、明日ばかりは桑島の運に賭けたい。


もしかすると週末の「みちのく一人旅」が見えて来るやも知れぬ。


後は博打屋の度胸の問題か。

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