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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『残業辛し』

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天気が悪い代わりに、冷え込みを感じさせない朝(11日)。


今日は病院予約の日だから、早くから動いた。


肘を中心とした辺りの痛みは、以前のビリピリ感から、熱い擦り傷のような痛みとなった。


範囲は狭くなり、治療効果は認められる。


風邪は咳・痰は治まり、アレルギーによる鼻の奥の痛みが残る。


9時過ぎに病院につき、耳鼻咽喉科と麻酔科の受付をして順番を待った。


週一回の神経ブロックになったのは大変楽である。


午前中が潰れるばかりか、混みようによっては昼を過ぎる。


病院の待合室や廊下など、長居するところではない。


様々な人がいるが、間違っても明るく笑顔で振る舞っている人などいない。


皆さん心や体に悩みを抱えているのだろう、その表情は暗い。



そう言う博打屋も、他人様から見ると、沈痛なオジサンに映るのだろう。


そんな重苦しい患者たちに朝から接するのだから、医者を始め、全ての医療従事者は大変だ。


朝から患者の泣き言、訴えを聞かなければならないのだから、恐らく自己の精神管理のたまものだろう。



待ち合い廊下で様々な人を見ながらそんな事を思っていた。


医療従事者は白衣を着ると人が変わるのだろう。


そうでなければ、朝からこんな仕事、出来はすまい。


耳鼻咽喉科のDr.は鼻の奥を見ながら、アレルギー対策用の薬を処方。


麻酔科のDr.は、痛みの範囲がかなり狭まったと言うと、うんうんと頷き、私に任せときゃ良いんだよ、と言いたげな納得顔。


もうじきだからね、と言って何時もの神経ブロックを指示した。


胸の痛みを言っても、これには何も触れない。


胸は無視だ。


これも腕の痛みの一環と心得ているのだろうか、質問すらしない。


処方された薬を薬局に行き貰い、帰宅したのが午後。

雨が何時降ってきてもおかしくないうすら寒い空模様。


昨日(10日)の立川決勝を失敗したので、今日から発売の名古屋競輪準決勝を立川まで出向いた。


気分としては残業だ。


幸い手始め9R,志智・池田勇人・安部貴之2-9-1,1120円からスタート(写真)。


10R、嫌いな岡田・相川・成清とライン決着890円を外す。


11R,川村・桑原・山内9-2-1,2210円を取り前日の補填(写真)。


時雨が夕闇を襲ったが、いささか辛い残業でもあった。


『しぐるるや腕さする身に夕の鐘』(愁思符庵)

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