遅い週明けの朝を迎えた(27日)。
治ったかと思った風邪は甘くなかった。
咳が止まらないのが困りものだ。
痰は軽く伴うが、濃くもなければ鼻もズルズルでもない。
しかし、咳き込むのは回りにも気遣う。
何より体力を使うので、左胸の帯状疱疹の軽かった辺りが引っ張られるように響く。
肘の神経痛のピリピリは、ヒリヒリ程度に軽減しているが、痛みは変わらず、思わず腕を押さえる時がある。
2週間神経ブロックを飛ばしたので、その分痛みが軽減しないのか。
そんなボロボロ博打屋だが、昨日(26日)の東京競馬場パドックて知人の寺山氏が声を掛けて下さった。
このところメールもご無沙汰だったが、博打屋の近況を案じての事。
今週の天皇賞は出資馬のフェノーメノ出走だから競馬専念だが、今日(26日)はこれから立川に行き防府競輪だと、カジュアルな服装の訳を明かした。
寺山氏は競馬場での古い顔見知りで、話せば話すほどバフル期に馬主だった共通の人たちと繋がる。
その寺山氏が競輪ファンであることを知ったのは1年前の事で、去年のグランプリ前夜祭の招待状を立川競輪場で博打屋を探し出し渡してくれた経緯がある。
思えばあれから1年近くが経つか。
寺山氏も体調崩し、博奕場をしばらくご無沙汰のようだった。
目の前の競馬を捨てて立川へ回るとは、やはり競輪の魅力が勝るようだ。
土曜・日曜と、一本被りの人気馬がコロコロと消え、いい加減な競馬を見ていると、まだ、同じ金を落とすなら競輪の方が納得も出来るわと同感である。
博打屋も行きたかったが、今の博打屋は何処を選んでも空鉄砲。
昔の麻雀なら、そんな無謀も出来たが、競馬・競輪はそうもいかない。
仕事人・外弟子の言葉を借りるなら「お姫様馬券」程度でお茶を濁すのが精一杯だ。
いや、一昨日土曜から所持金カウントダウン状態。
月末、どう乗り切るのだよ~の深刻な内心だが、博奕場でそんな顔も見せられぬ。
「お姫様馬券」どころか「お子ちゃま馬券」で凌いぐ有り様。
一時は土曜のスタート時に持ち直した昨日だったが、東西のメインレースで元の木阿弥。
元々無かったスタート時だから、さばさばしたものだが、内心穏やかではない。
心配な要素はあったが、トゥザワールド絡みの馬券しか買っていなかったので馬券は外れ。
菊花賞は馬連が売り上げの5%増しと宣伝するから、博打屋も健気に馬連、馬単で挑んだ。
予想した本命、対抗の単複を押さえておくべきだったか。
帰りに立ち寄った府中本町駅近くの飲み屋で、古い付き合いの編集者小川君を見かけた。
連れとカウンターで話しに夢中で、店の外に一席あるテーブル席の博打屋に気付かない。
その狭いテーブル席も、一人で飲んでいた男性が相席で譲ってくれた。
小川君に声をかけたら、店から出て来て、どうだい馬券は?と聞く前に、財布から2着サウンズオブアースの単勝5000円、複勝3000円馬券を出して悔しがること。
う~ん、こりゃ惜しいねぇ~と言うと、つかさず仕事人・外弟子が気持ちわかるなぁ~と、ゴールドアクターの単勝5000円、複勝3000円馬券を出して慰め合い。
小川君は古くからの競馬雑誌付き合いだから、博打屋の原稿を一番よく読んでいる人かも知れない。
競馬雑誌衰退の時勢、小川君もあれこれの分野を手掛けているようだが、来年また競馬関係を手掛けるので宜しくとの話だった。
席を譲ってくれた男性は大変分厚い肩や胸、太い首をしており、聞くと大学時代ラグビーをやっていたと言う。
博打屋も30年も前に聖蹟桜ヶ丘で中大のラグビー部の連中と交遊があったと話が進んだ。
今でもあるのだろうが、野猿街道近くにラグビー部の寮があり、聖蹟桜ヶ丘の飯屋で配達のバイトをしていた学生たちと懇意にしていた。
何故そんな話しになったかと言うと、席を譲ってくれたそのラガーマンが鹿児島出身と言う事から、古い中大ラガーマン立石君に繋がった。
大久保さんと仰るその男性に、立石君の実家は天文館で確か丸美(三?)フルーツとか、マルミヤとかの果物屋だと言うと、何となくあるような気がすると話が盛り上がった。
それにしても、天文館なんてよくご存知ですね、と聞くから、あなたねぇ、鹿児島と言えば天文館でしょうに、あのサブちゃんの歌で有名なホレ、ソル、アノ、そうそう「薩摩の女(ひと)」!知らないの?えっ?あなた鹿児島の人でしょ?と博打屋が突っ込む。
ちなみに、天文館と言うのは鹿児島市の一大繁華街名である。
そ~う、知らない?、ハア~?あぁ~た、薩摩隼人に言わせりゃ国賊モンよ、と更に攻めると、大久保さんはスマホを取り出し、早速歌を引き出した。
テーブルにスマホを置き、偽北島三郎が歌う「薩摩の女」の観聴会。
この歌の中に、「雨が降る降る天文館の」とあるのだ。
仕事人・外弟子と同学年だと分かり、こんな歌知らないのが当たり前と俄に博打屋の劣勢。
19時まで飲み物半額の店で、地元だと言う大久保さんはさすがにラガーマン、薩摩の焼酎をバカバカ飲んでいた。
里帰りをよくするそうで、是非、丸美フルーツを訪ねてみると言ってくれた。
もう30年以上前にもなろうかと言う聖蹟桜ヶ丘時代の知人だ。
卒業して証券会社に勤めたが、倒産した証券会社や損失補填と言う言葉が流行った時代だ。
あの薩摩隼人に勤まる由もなかろうと思っていたら、風の便りに鹿児島に帰ったと聞いた。
果物屋を継いだか、別の商人になったか、大久保さんが調べて来てくれる日が楽しみだ。
今日(27日)から「読書週間」。
秋の夜長にはピッタリの日々だが、博打屋は夜長どころか、昼も読書余儀なし。
明日(28日)の防府決勝だけが、許されるチャンス。
脇本の番手村上が一番恵まれるが、今節は浅井か中川か。
脇本絡みなら少し楽になるのだが。
治ったかと思った風邪は甘くなかった。
咳が止まらないのが困りものだ。
痰は軽く伴うが、濃くもなければ鼻もズルズルでもない。
しかし、咳き込むのは回りにも気遣う。
何より体力を使うので、左胸の帯状疱疹の軽かった辺りが引っ張られるように響く。
肘の神経痛のピリピリは、ヒリヒリ程度に軽減しているが、痛みは変わらず、思わず腕を押さえる時がある。
2週間神経ブロックを飛ばしたので、その分痛みが軽減しないのか。
そんなボロボロ博打屋だが、昨日(26日)の東京競馬場パドックて知人の寺山氏が声を掛けて下さった。
このところメールもご無沙汰だったが、博打屋の近況を案じての事。
今週の天皇賞は出資馬のフェノーメノ出走だから競馬専念だが、今日(26日)はこれから立川に行き防府競輪だと、カジュアルな服装の訳を明かした。
寺山氏は競馬場での古い顔見知りで、話せば話すほどバフル期に馬主だった共通の人たちと繋がる。
その寺山氏が競輪ファンであることを知ったのは1年前の事で、去年のグランプリ前夜祭の招待状を立川競輪場で博打屋を探し出し渡してくれた経緯がある。
思えばあれから1年近くが経つか。
寺山氏も体調崩し、博奕場をしばらくご無沙汰のようだった。
目の前の競馬を捨てて立川へ回るとは、やはり競輪の魅力が勝るようだ。
土曜・日曜と、一本被りの人気馬がコロコロと消え、いい加減な競馬を見ていると、まだ、同じ金を落とすなら競輪の方が納得も出来るわと同感である。
博打屋も行きたかったが、今の博打屋は何処を選んでも空鉄砲。
昔の麻雀なら、そんな無謀も出来たが、競馬・競輪はそうもいかない。
仕事人・外弟子の言葉を借りるなら「お姫様馬券」程度でお茶を濁すのが精一杯だ。
いや、一昨日土曜から所持金カウントダウン状態。
月末、どう乗り切るのだよ~の深刻な内心だが、博奕場でそんな顔も見せられぬ。
「お姫様馬券」どころか「お子ちゃま馬券」で凌いぐ有り様。
一時は土曜のスタート時に持ち直した昨日だったが、東西のメインレースで元の木阿弥。
元々無かったスタート時だから、さばさばしたものだが、内心穏やかではない。
心配な要素はあったが、トゥザワールド絡みの馬券しか買っていなかったので馬券は外れ。
菊花賞は馬連が売り上げの5%増しと宣伝するから、博打屋も健気に馬連、馬単で挑んだ。
予想した本命、対抗の単複を押さえておくべきだったか。
帰りに立ち寄った府中本町駅近くの飲み屋で、古い付き合いの編集者小川君を見かけた。
連れとカウンターで話しに夢中で、店の外に一席あるテーブル席の博打屋に気付かない。
その狭いテーブル席も、一人で飲んでいた男性が相席で譲ってくれた。
小川君に声をかけたら、店から出て来て、どうだい馬券は?と聞く前に、財布から2着サウンズオブアースの単勝5000円、複勝3000円馬券を出して悔しがること。
う~ん、こりゃ惜しいねぇ~と言うと、つかさず仕事人・外弟子が気持ちわかるなぁ~と、ゴールドアクターの単勝5000円、複勝3000円馬券を出して慰め合い。
小川君は古くからの競馬雑誌付き合いだから、博打屋の原稿を一番よく読んでいる人かも知れない。
競馬雑誌衰退の時勢、小川君もあれこれの分野を手掛けているようだが、来年また競馬関係を手掛けるので宜しくとの話だった。
席を譲ってくれた男性は大変分厚い肩や胸、太い首をしており、聞くと大学時代ラグビーをやっていたと言う。
博打屋も30年も前に聖蹟桜ヶ丘で中大のラグビー部の連中と交遊があったと話が進んだ。
今でもあるのだろうが、野猿街道近くにラグビー部の寮があり、聖蹟桜ヶ丘の飯屋で配達のバイトをしていた学生たちと懇意にしていた。
何故そんな話しになったかと言うと、席を譲ってくれたそのラガーマンが鹿児島出身と言う事から、古い中大ラガーマン立石君に繋がった。
大久保さんと仰るその男性に、立石君の実家は天文館で確か丸美(三?)フルーツとか、マルミヤとかの果物屋だと言うと、何となくあるような気がすると話が盛り上がった。
それにしても、天文館なんてよくご存知ですね、と聞くから、あなたねぇ、鹿児島と言えば天文館でしょうに、あのサブちゃんの歌で有名なホレ、ソル、アノ、そうそう「薩摩の女(ひと)」!知らないの?えっ?あなた鹿児島の人でしょ?と博打屋が突っ込む。
ちなみに、天文館と言うのは鹿児島市の一大繁華街名である。
そ~う、知らない?、ハア~?あぁ~た、薩摩隼人に言わせりゃ国賊モンよ、と更に攻めると、大久保さんはスマホを取り出し、早速歌を引き出した。
テーブルにスマホを置き、偽北島三郎が歌う「薩摩の女」の観聴会。
この歌の中に、「雨が降る降る天文館の」とあるのだ。
仕事人・外弟子と同学年だと分かり、こんな歌知らないのが当たり前と俄に博打屋の劣勢。
19時まで飲み物半額の店で、地元だと言う大久保さんはさすがにラガーマン、薩摩の焼酎をバカバカ飲んでいた。
里帰りをよくするそうで、是非、丸美フルーツを訪ねてみると言ってくれた。
もう30年以上前にもなろうかと言う聖蹟桜ヶ丘時代の知人だ。
卒業して証券会社に勤めたが、倒産した証券会社や損失補填と言う言葉が流行った時代だ。
あの薩摩隼人に勤まる由もなかろうと思っていたら、風の便りに鹿児島に帰ったと聞いた。
果物屋を継いだか、別の商人になったか、大久保さんが調べて来てくれる日が楽しみだ。
今日(27日)から「読書週間」。
秋の夜長にはピッタリの日々だが、博打屋は夜長どころか、昼も読書余儀なし。
明日(28日)の防府決勝だけが、許されるチャンス。
脇本の番手村上が一番恵まれるが、今節は浅井か中川か。
脇本絡みなら少し楽になるのだが。