梅雨らしい朝で目覚めも重だるい。
夜明け前から読書して二度寝は何時ものパターン。
今日は午後から雨も小休止、梅雨らしい降ったり止んだりの一日となった。
週始めにローマに飛んだ仕事人・外弟子は、ローマ郊外のオーベルジュに滞在して梅雨知らずの一時を過ごしている。
今回は仕事を離れての所用だから触れるのは憚られたが、ガイドブックにも出ていない瀟洒なオーベルジュのイタリアンを楽しんでいるようだから少し紹介しよう。
プール付きのオーペルジュは今はオフシーズンで、今回3食頼み約14000円、普段の半額と言う(写真)。
最初の夜は「ジモーラ宅のガーリックハーブ焼きチキン」、フランスパンとチーズ&オリーブ(写真)。
翌朝「オーベルジュの朝ごはんのパニーニ」、ブラッドオレンジジュースとエスプレッソ、3種のベリーのヨーグルト付き(写真)。
終日滞在の客はいないのでランチは特別仕立て。
シェフが喜んで試作品や賄いをプレートに盛ってくれたようだ(写真)。
味の感想がノルマだっと言う。
2日目の夕食は前菜にシーフードを注文(写真)。
メインは子羊ソテー(写真)。
パスタはシンプルナトマトソース(写真)。
夕暮れ時、スプマンテで食べ始め、ワインを空けティラミスとカプチーノを頂いたそうだ。
何とも洒落た一時だが、何時も「ローマの無休日」に終わるのだからたまには良いか。
打って変わって日本の梅雨で懐に黴が生えて来た博打屋。
そろそろ会心の商いで現金補充をしなければ、月後半が危ない。
今日(12日)から宇都宮で「高松宮記念杯」が行われる。
いやしくもG1だが、主力SS選手謹慎中でメンバー手薄。
小粒ながら群雄割拠で、中堅どころが頭角を現す良いチャンスだ。
11・12Rの東西別戦、青龍賞・白虎賞が今日の商い。
早朝、ローレルクラブの担当者小久保君がメールをくれた。
今週のお宝馬かと思いきや、何と11R青龍賞の予想。
後閑・神山なら菊地でしょうと言う。
ふむふむ、馬が駄目なら自転車で補填かいなと頭の隅に入れておいた。
このレース、池田勇人と根田空史ライン各々4車対単騎菊地の戦い。
2分戦に近いが、ここで菊地抜擢とは些か大胆。
池田と根田のどちらを取るかの博奕である。
当然、後閑・神山・飯嶋を後ろに控えた池田が捨て身の先行に決まっている。
根田は自分しか届かないレースしかしない選手だから先ず先行はない。
そう考えて、後閑・神山の裏表から飯嶋を押さえた。
これは誰しも考える売れ筋。
少々安直かと思ったが仕方ない。
しかし、レースは一筋縄には収まらない。
池田先行で捲りの根田は早々脱落。
菊地が一気にカマシ、池田ラインが続く。
一瞬、小久保君の顔が浮かんだが、ゴール前菊地は失速。
後閑が抜け出し1着、神山・飯嶋とライン決着に見えたが、あろうことに4番手の飯嶋が神山を交わして2着、神山3着で11630円の高配当。
う~ん、そのイレギュラーがあったかと後の祭り。
気を取り直して12R白虎賞。
深谷・金子・浅井ライン対脇本ライン、2車の井上昌己の争い。
当然深谷・金子子弟ラインが売れ筋。
だがしかし、深谷は負傷明け。
疑う余地は十分あった。
ここには単騎の岩津がいる。
岩津は前回の花月園メモリアルを制し、競走得点も119点をキープ充実著しい。
少々大胆に単騎岩津を狙ったが、レースは案の定縺れ、深谷ラインは不発、稲川・松岡・大塚と波乱となった。
岩津4着で博打屋の車券は外れ。
初日だけに傷口浅くを心掛けたのが救いだったが、空商いは許されない。
じんわりとホディーブローに身を縮める我が身だ。