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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『第59回宝塚記念』

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西から雨は上がっているようだが、東京競馬場は怪しげな雲に覆われている(24日)。
今日は阪神競馬場で第59回宝塚記念G1が行われる。
午前中の阪神の馬場は重馬場だが、どこまで回復するだろうか。
今年の宝塚記念には香港馬ワーザーが参戦し、このレースが国際レースであったことを改めて認識した。
無理もない、宝塚記念が国際競走となって2頭目の外国馬参戦だ。
21年目の出来事となる。
今回のワーザーは、サトノクラウン、ステファノス、スマートレイアー等と香港で対戦しており、何れも先着している。
今日の宝塚記念の顔ぶれから見ると、このレースを狙って来たと言う点では注目に値する。
今年は天皇賞(春)の1~3着馬が不在である。
宝塚記念で一番連対馬を排出するステップレースだが、その意味でも混戦と言える。
2頭の菊花賞馬キセキ、サトノダイヤモンドに人気が集まるのは仕方ないことか。
何だか安直な人気にも思える。
去年の覇者、サトノクラウンもドバイ帰りの休み明けだ。
サトノ記念とならなくもないが、何れも休み明けの課題を残す。
今年の宝塚記念をどう推理するかの分かれ目だが、使われつつ、成り行きでこのレースに駒を進めてきた馬を注目するか、休み明け馬を取るか。
博打屋としては、天皇賞(春)組のミッキーロケット、アルバートを穴に狙ってみたい。
グリーンFの仕事人・海老名君は東京3Rで人気に応えてくれた。
午後も期待したい。
博打屋は東京10Rレピアーウィット、リスペクトアース、ダイワスキャンプ、ワンダープラヤアン、ザイオン。
東京11Rスターオブペルシャ、ロードクエスト、ショウナンアンセム、ミッキージョイ、トーセンデューク。
阪神10Rタガノヴィッター、マテラスカイ、ジープルメリア、ダノンアイリス、シルバートリーム。
阪神11Rワーザー、パフォーマプロミス、ミッキーロケット、キセキ、アルバート。
サトノダイヤモンド注意。
函館11Rキングキングキング、ラッシュアウト、ロイヤルメジャー、アイアンクロー、ウインハートビート。
以上だが、藤沢和雄調教師が1400勝に王手をかけている。
東京11Rスターオブペルシャで達成出来そうだが、人気を被りすぎると馬券的には危ない。
取りこぼしの保険をかけるのも手か。
東京12Rはアーバンイェーガー、ゴールドブラッド、ジュンスターホースの順番をどう選ぶか。
東京9Rは逃げ馬不在で難解。
逃げ馬を探せたら当たりか。
東京7Rトラストケンシンは馬場が微妙たが、こなせると思う。
ここは是非勝ってもらいたい。

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