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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『ヤンググランプリ』

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今年も残り3日という朝を迎えた(29日)。
毎年のことだが、この残り3日が実は一番慌ただしい。
今日が御用納めの人もいるし、すでに休みに入っている人は、民族大移動の混乱の中に身を置いているはずだ。
羽田や成田からの日本脱出組も今日がピークとなる。
高速道路も新幹線も大混雑は否めない。
大晦日にドタバタしたくないので、今日明日で正月準備をする人も多い。
博打屋も朝から洗濯・掃除に取りかかり、玄関壷を正月バージョンに変えた。

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松を裏の畑から切って来て、庭の南天、千両、梅を放り込んだ。
掃除をしていて古いクリーニングの受け取り票を見つけた。
半年前のワイシャツ2枚だが記憶にはない。
今日中に片付けておきたいのでクリーニング屋に出向くと、店に張り紙がしてある。
なんと、8月に閉店しており、系列店の案内がしてある。
それは良いが預けてあるシャツはどうなるのかと思うと、工場に保管してあると書いてある。
電話をするとちゃんと保管してあり、最寄りの系列店に配達しておくとのことで、しかも、今日中に届けるという。
別に急ぐわけでもないが、年内に処理したかったのだろう。
今日は昨日から始まっている競輪グランプリ2日目でヤンググランプリが行われる。
明日(30日)のグランプリを前に、昨日がガールズグランプリ、今日がヤンググランプリと盛り上がる。
今年のグランプリは平塚競輪場で行われるので、博打屋の参戦は京王閣での場外発売の予定。
午後遅く京王閣に出向いたが、駅のホームに人影がない。
おかしいなと思い調べてみると、京王閣場外は明日(30日)のグランプリ当日だけどなっている。
うそっ、とがっかりして引き返し、開催中の立川競輪場での併売に向かった。
久々の立川競輪場だったが、立川の町も年の瀬の人混みでせわしない。
何とかヤンググランプリに間に合う時間に着いた。
去年のこのレースで博打屋は新山響平を買ったが、落車してしまった。
今年はその雪辱もあり再度新山から買った。
その新山がスタートで飛び出し前受けの作戦に出た。
う~ん、Sを取っちゃったかと複雑な思いだったが、自力型ばかりのガチンコ勝負のグランプリだから、展開などあって無いようなもの。
案の定、出入りの激しい展開となり、新山は内に押し込められ、取鳥とやり合う。
ああ、アホやってるわと早々と車券の外れを覚悟した。
レースは吉田拓矢の番手・鈴木竜士が優勝、太田竜馬、堀内俊介とゴール、7万超えの万車券。
あちゃ、今年も新山で沈没したわと、今年最後のシネマ通りボヤキ節。
明日(30日)があるじゃないかと、本番グランプリに全てが託されるが、明日は更に難解なレース。
去年は外してしまったこのレースだからく、今年は何とかしたい。
大一番だけに展開も厳しく、番手選手の漁夫の利も多いレースとなる。
新田が一番強いが、番手の渡辺も恵まれる。
深谷が良くなっているだけに、番手の浅井も有利。
落車危険の多い平原の番手武田も忘れられた存在となった。
平原は動くので3番手諸橋まで引き出す可能性もある。
このラインからなら諸橋を押さえたいくらいだ。
新田・渡辺ラインに諸橋、浅井が博打屋のイメージ。
後はオッズしだいで微調整か。
心情的には深谷の復活を期待したいところだ。

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