夜明けが確実に遅くなっており、同じ朝6時起きでも、気温の低さと外の薄暗さで、動きが徐々に鈍くなってくる(3日)。
中秋の名月(4日)も近く、月と花の季節が本格化する。
今日は7時45分からの活動で百合ヶ丘駅に出向いた。
『愁思符庵』から歩いて20分強で小田急線よみうりランド駅に着く。
一駅隣が百合ヶ丘だ。
この駅のホームから見える茅葺きのお屋敷が昔から気になっているが、一段高い地にあるので、下から見上げる形になり、屋根しか見えない。
生け垣に囲まれた立派なお屋敷だ。
その門に遠目だが萩の花が揺れているのが見えた。
先日も鎌倉英勝寺で萩を見たが、その時、足を延ばして海蔵寺に行けば良かったと後悔している。
海蔵寺は紅白の萩で知られる名所でもある。
何度も訪れているので、先日はパスしたが、やはり花の時期にはその年の花を訪れるのが良い。
この寺にはシオンも咲いていた筈だ。
もう10月になってしまったので、今さら遅いかもしれないが、やはり気になるので近々訪れてみたい。
中秋の名月と言えば、萩とススキと月見団子で、古くから日本の野草として親しまれてきた。
萩は秋の七草の一つでもある。
意外なことだが、万葉集に詠まれる花の中で一番多いのは、桜かと思いきや萩がトップで桜は次位と言う。
『道の辺の小野の夕暮れたちかへり見てこそゆかめ秋萩の花』(金槐和歌集)
今朝の風景は決して道の辺の小野の夕暮れではなかったが、思わず萩につられて他人様のお宅の門を潜りたくもあった。
まだ間に合えば、海蔵寺の紅白萩が風に揺れる夕暮れに訪れてみたい。
もう一つ、鶴岡八幡宮近くの宝戒寺ははぎ寺の別名を持ち、ここはシラハギ一色だ。
無理もない、この地は北条執権邸跡なのだから、旗色は白だ。
この2寺の中間に位置する浄光明寺は、海蔵寺に近いが、ここも萩の名所でもある。
寺社境内にゆったりと花房を垂らす萩は見た目に優美でもある。
余談だが、鎌倉市は萩市、上田市、足利市と姉妹都市だそうだ。
因縁の程は知らないが、萩市とはこの萩繋がりなのかも知れない。
今日(3日)は昨日に続き、新しい道を勉強した。
多摩区と麻生区にまたがるエリアだが、王禅寺周辺の地理にも少し明るくなった。
王禅寺には何度か行ったことがあるが、まさか、こんな形で再びこの地域を通ろうとは思わなかった。
禅師丸と言う柿の原木がある寺で、王禅寺公園もある。
もうじき銀杏の大木が黄葉するが、この辺りは高級住宅地でもある。
坂も多く、家々の門先に萩の花も見かけられる。
商いは明後日(5日)からの前橋競輪寛仁親王杯を控え、開催手薄である。
今週前半は月と萩を眺めて鋭気を養いたい。
中秋の名月(4日)も近く、月と花の季節が本格化する。
今日は7時45分からの活動で百合ヶ丘駅に出向いた。
『愁思符庵』から歩いて20分強で小田急線よみうりランド駅に着く。
一駅隣が百合ヶ丘だ。
この駅のホームから見える茅葺きのお屋敷が昔から気になっているが、一段高い地にあるので、下から見上げる形になり、屋根しか見えない。
生け垣に囲まれた立派なお屋敷だ。
その門に遠目だが萩の花が揺れているのが見えた。
先日も鎌倉英勝寺で萩を見たが、その時、足を延ばして海蔵寺に行けば良かったと後悔している。
海蔵寺は紅白の萩で知られる名所でもある。
何度も訪れているので、先日はパスしたが、やはり花の時期にはその年の花を訪れるのが良い。
この寺にはシオンも咲いていた筈だ。
もう10月になってしまったので、今さら遅いかもしれないが、やはり気になるので近々訪れてみたい。
中秋の名月と言えば、萩とススキと月見団子で、古くから日本の野草として親しまれてきた。
萩は秋の七草の一つでもある。
意外なことだが、万葉集に詠まれる花の中で一番多いのは、桜かと思いきや萩がトップで桜は次位と言う。
『道の辺の小野の夕暮れたちかへり見てこそゆかめ秋萩の花』(金槐和歌集)
今朝の風景は決して道の辺の小野の夕暮れではなかったが、思わず萩につられて他人様のお宅の門を潜りたくもあった。
まだ間に合えば、海蔵寺の紅白萩が風に揺れる夕暮れに訪れてみたい。
もう一つ、鶴岡八幡宮近くの宝戒寺ははぎ寺の別名を持ち、ここはシラハギ一色だ。
無理もない、この地は北条執権邸跡なのだから、旗色は白だ。
この2寺の中間に位置する浄光明寺は、海蔵寺に近いが、ここも萩の名所でもある。
寺社境内にゆったりと花房を垂らす萩は見た目に優美でもある。
余談だが、鎌倉市は萩市、上田市、足利市と姉妹都市だそうだ。
因縁の程は知らないが、萩市とはこの萩繋がりなのかも知れない。
今日(3日)は昨日に続き、新しい道を勉強した。
多摩区と麻生区にまたがるエリアだが、王禅寺周辺の地理にも少し明るくなった。
王禅寺には何度か行ったことがあるが、まさか、こんな形で再びこの地域を通ろうとは思わなかった。
禅師丸と言う柿の原木がある寺で、王禅寺公園もある。
もうじき銀杏の大木が黄葉するが、この辺りは高級住宅地でもある。
坂も多く、家々の門先に萩の花も見かけられる。
商いは明後日(5日)からの前橋競輪寛仁親王杯を控え、開催手薄である。
今週前半は月と萩を眺めて鋭気を養いたい。