雲一つない東京の空だ(16日)。
朝から日差しは暖かい。
桜も葉桜となりつつあるが、新緑と桜色のコラボとなり、遠目にも淡い美しさを見せている。
まだ残っていると思った中山競馬場の桜は、葉桜の方が多くなっている。
桜を背景に、中山の4コーナーを18頭の若駒がパッと広がりながら栄光のゴールを目指すシーンは何とも絵になる光景だが、今年はその背景の桜色が少し薄くなってしまった。
しかし、先日来の雨をたっぷり吸った芝は、鮮やかな緑の舞台を整えている。
今日の日差しで、馬場も回復し、牡馬クラシック第1冠の戦いは白熱するだろう。
何より今年は牝馬ファンディーナが追加登録200万円を払っての挑戦が異色。
2014年に同じフラワーCを制したバウンスシャッセが挑戦したが11着だった。
その調教師は藤沢和雄師だったが、その師は今年は牡馬クラシック初制覇をかけてサトノアレス、レイデオロを出走させる。
牝馬ファンディーナが勝てば69年ぶりの快挙となるが、ウオッカ級と岩田騎手が誉めたとか。
確かに、春と共に充実期を迎えている牝馬だろう。
紅一点は昔から要注意が博奕だ。
対する牡馬は9頭の重賞馬を含む17頭。
3戦3勝の牝馬ファンディーナと牡馬レイデオロが無敗の皐月賞馬の資格を持っている。
無敗馬の勝利は2005年ディープインパクト以来となる。
しかし、キャリア3戦の皐月賞馬はタイ記録になるほどの少なさ。
厳しいことには違いない。
キャリアで見るなら重賞2勝馬カデナがピカ一。
5戦3勝2着2回の連対率百パーセントは、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティと過去3年キャリア4戦以上、連対率百パーセントの皐月賞制覇の実績が後押しする。
福永騎手は16度目の皐月賞挑戦だ。
皐月賞と言えば共同通信杯組が有力だが、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティと直近3連勝中だ。
今年はスワーヴリチャードが挑戦する。
1億5500万円の高馬だが、枠番も恵まれたか。
常連のディープインパクト産駒はどうか。
カデナ、ファンディーナ、アルアイン、サトノアレスの4頭の布陣だが、全て重賞馬である。
去年ディープインパクト産駒は各々違う馬で3冠を奪取している。
今年も無視は出来まい。
1勝馬でG1挑戦権を得た幸運なダンビュライトだが、たまにこう言う馬が台頭することがある。
この馬とキングズラッシュはルーラーシップの初年度産駒だが、まだ重賞勝ちはない。
挙げればキリがない各馬の個性だが、桜花賞に倣うなら、トライアルを取りこぼした馬にも要注意だ。
牝馬ファンディーナに目を奪われている中で、勝たれても不思議じゃないと言う馬が現れるかも知れぬ。
中山の2000メートルは、外を回りすぎると届かない。
枠番が明暗を分ける4コーナーとなりそうだ。
博打屋は中山10Rサザナミ、フィドゥーシャ、コスモドーム、オウノミチ、キングハート。
中山11Rカデナ、スワーヴリチャード、サトノアレス、ファンディーナ、レイデオロ。ペルシアンナイト注意。
阪神10Rオウケンビリーヴ、ベック、プレシャスエース、センターピース、ウィッシュハピネス。
阪神11Rミエノサクシード、ペガサスボス、ポルトドートウィユ、スズカルパン、ハナズレジェンド。
福島11Rサンデーウィザード、アジュールローズ、トルークマトク、マイネルミラノ、パロンドゥフォール。
以上だが、中山12Rドーヴァーは固いか。
朝から日差しは暖かい。
桜も葉桜となりつつあるが、新緑と桜色のコラボとなり、遠目にも淡い美しさを見せている。
まだ残っていると思った中山競馬場の桜は、葉桜の方が多くなっている。
桜を背景に、中山の4コーナーを18頭の若駒がパッと広がりながら栄光のゴールを目指すシーンは何とも絵になる光景だが、今年はその背景の桜色が少し薄くなってしまった。
しかし、先日来の雨をたっぷり吸った芝は、鮮やかな緑の舞台を整えている。
今日の日差しで、馬場も回復し、牡馬クラシック第1冠の戦いは白熱するだろう。
何より今年は牝馬ファンディーナが追加登録200万円を払っての挑戦が異色。
2014年に同じフラワーCを制したバウンスシャッセが挑戦したが11着だった。
その調教師は藤沢和雄師だったが、その師は今年は牡馬クラシック初制覇をかけてサトノアレス、レイデオロを出走させる。
牝馬ファンディーナが勝てば69年ぶりの快挙となるが、ウオッカ級と岩田騎手が誉めたとか。
確かに、春と共に充実期を迎えている牝馬だろう。
紅一点は昔から要注意が博奕だ。
対する牡馬は9頭の重賞馬を含む17頭。
3戦3勝の牝馬ファンディーナと牡馬レイデオロが無敗の皐月賞馬の資格を持っている。
無敗馬の勝利は2005年ディープインパクト以来となる。
しかし、キャリア3戦の皐月賞馬はタイ記録になるほどの少なさ。
厳しいことには違いない。
キャリアで見るなら重賞2勝馬カデナがピカ一。
5戦3勝2着2回の連対率百パーセントは、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティと過去3年キャリア4戦以上、連対率百パーセントの皐月賞制覇の実績が後押しする。
福永騎手は16度目の皐月賞挑戦だ。
皐月賞と言えば共同通信杯組が有力だが、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティと直近3連勝中だ。
今年はスワーヴリチャードが挑戦する。
1億5500万円の高馬だが、枠番も恵まれたか。
常連のディープインパクト産駒はどうか。
カデナ、ファンディーナ、アルアイン、サトノアレスの4頭の布陣だが、全て重賞馬である。
去年ディープインパクト産駒は各々違う馬で3冠を奪取している。
今年も無視は出来まい。
1勝馬でG1挑戦権を得た幸運なダンビュライトだが、たまにこう言う馬が台頭することがある。
この馬とキングズラッシュはルーラーシップの初年度産駒だが、まだ重賞勝ちはない。
挙げればキリがない各馬の個性だが、桜花賞に倣うなら、トライアルを取りこぼした馬にも要注意だ。
牝馬ファンディーナに目を奪われている中で、勝たれても不思議じゃないと言う馬が現れるかも知れぬ。
中山の2000メートルは、外を回りすぎると届かない。
枠番が明暗を分ける4コーナーとなりそうだ。
博打屋は中山10Rサザナミ、フィドゥーシャ、コスモドーム、オウノミチ、キングハート。
中山11Rカデナ、スワーヴリチャード、サトノアレス、ファンディーナ、レイデオロ。ペルシアンナイト注意。
阪神10Rオウケンビリーヴ、ベック、プレシャスエース、センターピース、ウィッシュハピネス。
阪神11Rミエノサクシード、ペガサスボス、ポルトドートウィユ、スズカルパン、ハナズレジェンド。
福島11Rサンデーウィザード、アジュールローズ、トルークマトク、マイネルミラノ、パロンドゥフォール。
以上だが、中山12Rドーヴァーは固いか。