Quantcast
Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2244

『大雪列島』

$
0
0

雪上がりの朝(19日)。
油断大雪となった昨日の首都圏の交通網は、相変わらず雪に対する弱さを露呈した。
今日は雪上がりの朝だが、残雪と路面凍結でまだ気が緩められない。
我が『愁思符庵』も残雪に囲まれ、冷蔵庫の中にいるような冷たさ。
昨日来ていた先月のガス代に、ひぇっ!と驚いたばかりなのに、この寒さではさすがの博打屋と言えどストーブ無しでは耐えられない。
自然換気が良いと言えば聞こえは良いが、早い話老朽化した木造家屋だ。
ストーブを消すと、サッーと室温が引くのが分かる。
寝てしまえば布団が暖かいので苦にはならないが、起きている時はストーブの世話になる。
今年は石油ストーブに変えるぞと思いながら、冬も半分を過ぎようとしているのだから、このまま高いプロパンガスに頼るしかなかろう。
今日(19日)は今年初めての麻酔科の受診日である。
昨年末から期間が空いたが、肘の痺れと胸の痛みは相変わらず残る。
しかし、この間は皮膚の痒みの方が酷く、そちらに気を取られていた。
雪上がりの朝だったが、前日から鼻腔が痛く、喉も少しいがらっぽくなった。
空気が乾燥しているからだろう。
今年はまだ大風邪を引かないでいるなと、風邪の兆候すらなかった年末年始を感謝していたが、やはりやっちゃったかと言う初期症状に見舞われた。
幸い今日は麻酔科の予約日だから、序でに耳鼻咽喉科の受診をと出向いた。
病院に着いて診察券を機械に通すと2枚の予約票が出てきた。
何と、去年耳鼻咽喉科を受けたとき、次回の予約日を今日にしてあったのだ。
それに合わせて麻酔科の予約日を今日にしていたのだ。
手帳に記入もれしていた耳鼻咽喉科だった。
しかも、耳鼻咽喉科は9時台の予約だが、時間は10時を過ぎており、先に麻酔科の受診もある。
鼻が痛く喉も怪しい博打屋としては、何ともタイムリーな耳鼻咽喉科の受診だから、待つのは覚悟した。
と言うのも、明日(20日)から3日間の予定で、朝9時から17時30分まで、延べ20時間の講習を受ける予定が去年から決まっていたので、風邪でダウンだけは避けたかった。
熱はなかったのでインフルエンザでは無いようだが、早、花粉症かとも思える鼻腔の痛さである。
耳鼻咽喉科が終わったのが13時過ぎ、薬局を済ませたのが14時過ぎ。
この時点で今日(19日)の大宮競輪記念準決勝は間に合わなくなった。
昨日(18日)の雪で順延となった大宮競輪だが、てっきり京王閣で売っていると思ってたら立川競輪場での発売であった。
出向くと2Rしか間に合わない。
風邪症状が一気に悪化しそうな気配であったので、博打屋は帰宅して休むことにした。
しかし、今週は今日しか商い時はない。
苦肉の策として、加入しているKドリームスのウェブマネーと言うものを初めて購入し、自宅で準決勝を投票することにした。
これなら準決勝3Rが全て間に合う。
体のだるさを感じながら、冷え込む『愁思符庵』で慣れない場外を商ったが、準決勝は深谷、平原、浅井と有力選手が勝ち上がり、硬い決着。
何とか捻った博打屋の願いも虚しく2レースを外し、最後の硬いレースを辛うじて取るもののとりがみ。
それでも明日(20日)の決勝の投票が出来るよう、配当金を購入ポイントに回す手続きをし、手抜き夕飯を済ませ早寝で翌日に備えた。
風邪症状が収まるか何時ものパターンで大風邪となるか、ベットで布団にくるまりなが、祈るような気持ちで眠りに就いた。
遅刻が許されない明日(20日)からの講習に、体調悪化だけが心配だった。
日本列島は冬将軍の到来で、帳尻を合わせるような大雪となっている。
幸い、首都圏は大寒前の寒さは否めないが天気には恵まれそうだ。
後は耳鼻咽喉科の薬が効くのを待つのみの博打屋だ。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 2244

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>