暖冬の極みと言うべく昨日の競馬元旦・金杯だったが、今朝は曇よりとした寒々しい朝を迎えた(6日)。
今日は二十四節気の「小寒」。
暦がお天道様に知らせるのか、お天道様が暦を見るのか、「小寒」の声を聞くなり寒さが戻ってきた。
自然と言うものは正直なもので、暖冬と気を緩めていると、しっかりと辻褄を合わせられるかも知れない。
今日の「小寒」から寒の入りであり、1年で一番寒い時季「大寒」を経て「立春」を迎える。
まだ先の事だが、とにかく「寒中」になるのだから体調には気を付けねばなるまい。
そう言う博打屋は、今日は半年前に予約の胃ガン検診の日である。
昨夜(5日)から飲食を抜いており、朝も何も飲食しないで11時の予約時間に病院入りである。
昨夜の金杯帰りに、知人3人で下北沢で軽く祝杯を上げた。
その内の一人武道家は、クラブ持ち馬が平馬勝利し、今一人の元会社役員は、同じくクラブ持ち馬が京都金杯を勝利するなど、競馬元旦に目出度い事が重なった。
金杯で乾杯とは古いキャッチコピーだが、博打屋の馬券は人気馬の取り消しが出て、予想外の安さに少しがっかり。
しかし、曲がりなりにも金杯を押さえた事はまあまあのスタートであったか。
祝宴主催者の元会社役員は、前日(4日) の遠征新年麻雀で苦戦の果てに、持ち前のしぶとさで少しお銭を頂いたらしい。
足利在住のかつての同僚と地元の麻雀仲間と言う混成メンバーで、本人も緊張したようだ。
押され気味を逆転したのは、交通費や土産代をかけて来てくれた東京の鴨を、このまま手負いで帰すわけにはいかないと言う、上州博徒の仁義でもあろう。
その証拠に、早速次回の誘いがあったと言う。
そりゃ、博徒の常套手段だべさ~と本人を冷やかしながら飲んだ昨夜だった。
その席上、医者大嫌いの武道家が博打屋の検診を不思議がる。
胃カメラで検診して何処か異変が分かったらどうするのよと言う。
確かにそう言う事態になったら博打屋も困る。
しかし、もし何処かが悪いなら早目早目の方が楽なのではないかと思う。
健康オタクと揶揄する人もいるが、この検診は行政からの成人健康診断だから無料だ。
何故、こうした健康診断を進めるのかと言うと、勿論健康維持の推進であろうが、長い目で見れば、医者にかからない人が増えることで、医療費の削減を目指しているのではないか。
国としても医療費の負担を考えるなら、1億総健康オタクで、病院が閑古鳥が鳴く状態になることが理想だ。
そこまでは無理として、医者嫌いで最後の最後になって医者に泣きつくよりは、日頃から早目の自己管理が出来るようになった方がこの国の為だ。
今日は何時ものバリウムを飲むレントゲン検査ではなく、鼻からカメラを入れての検査となった。
何回かやった登戸の病院が予約満了で地元のクリニックとなった。
初めて鼻からの胃カメラだから興味深かかったが不安でもあった。
このところ鼻腔が弱く冬場は特に風邪を引くときは鼻からやられる。
看護師が準備の為に希望した左の鼻に麻酔薬を塗る。
肩に注射をし準備が整った。
胃を膨らませるそうで、げっぷは我慢してくれと言う。
鼻に2度に分けて管を差し込んだが、すんなりと入りましたよと看護師が説明してくれる。
細いのから太いのに変えてカメラを差し込むのだそうだ。
モニターを見ますかと言うのでそうしてもらった。
やがてDr.が来てすぐ済みますからねと始まった。
鼻から入れたカメラが喉を通るのが分かり
胃をごそごそするのが分かる。
痛いとも痛くないとも言えぬ苦しさがある。
ウッとげっぷが出そうになるが、我慢するものと力が入る。
カメラは胃の中を動き回り内部を映し出す。
テレビで見るあのシーンだ。
Dr.はあちらこちらの部所でカシャカシャと写真を撮っているのか音がする。
見るとあれがポリープと言うやつかといったものが見える。
苦しさは増して来るが、カメラがごそごそ移動するのが分かりそちらに気が紛れる。
博打屋は素人だから分からないが、こうしてモニターを見ているDr.初め看護師は、もし博打屋の胃が重篤な事態だったら、どんな思いで見るのだろうかと思った。
博打屋が見てオヤッと思う所でDr.がカシャッと写真を撮ると、あちゃぁ!、あそこが駄目かなどと思ったりするので、見ているのもよし悪しか。
きつい思いはしたが、時間はさほどかからなかった。
Dr.は小さなポリープが2ヵ所見られたが、今すぐどうのこうのの問題ではないから、また来年見てみましょうと説明した。
詳しい所見は後日郵送だと受付が言っていた。
ひとまず終わってホッとしたが1時間は飲食しないでくれと言う。
外は「小寒」らしい寒さであり、曇よりとした空が陰鬱な気分にさせる。
今日は立川鳳凰賞典準決勝である。
麻酔のせいか気力の無さを感じながら立川に出向いたが、既に指定席は完売し、外で過ごさなければならない。
2センターの古いスタンドの休憩室に座る椅子を確保して準決勝を参戦した。
準決勝は10R脇本、11R新田、12R平原と言うスター選手がおり波乱は見込めない。
何故か気力がなくなり、眠気も酷くなりうとうとしながら3Rを戦ったが、どのレースも敢えて外してしまう買い方をしてしまった。
外の寒さと、体のだるさでやる気のない商いとなり、立川下りをいささか後悔したが明日(7日)の決勝が本番だと言い聞かせながら帰途についた。
途中の稲城長沼の銭湯に寄る元気もなく帰宅した。
胃カメラは予想外に体力にダメージがあったのかも知れない。
明日(7日)の立川鳳凰賞典決勝には、知人2人が参加する。
知人馬主は恒例の笠間稲荷詣でだから電投での決勝参加だと言う。
「あの人の勝ち初めが見たい」と言うのが今回の鳳凰賞典のキャッチコピー。
博打屋は新田の勝ち初めに期待したい。
脇本、平原の力勝負の2・3着探しだが、園田、川村を加えて見よう。
今日は二十四節気の「小寒」。
暦がお天道様に知らせるのか、お天道様が暦を見るのか、「小寒」の声を聞くなり寒さが戻ってきた。
自然と言うものは正直なもので、暖冬と気を緩めていると、しっかりと辻褄を合わせられるかも知れない。
今日の「小寒」から寒の入りであり、1年で一番寒い時季「大寒」を経て「立春」を迎える。
まだ先の事だが、とにかく「寒中」になるのだから体調には気を付けねばなるまい。
そう言う博打屋は、今日は半年前に予約の胃ガン検診の日である。
昨夜(5日)から飲食を抜いており、朝も何も飲食しないで11時の予約時間に病院入りである。
昨夜の金杯帰りに、知人3人で下北沢で軽く祝杯を上げた。
その内の一人武道家は、クラブ持ち馬が平馬勝利し、今一人の元会社役員は、同じくクラブ持ち馬が京都金杯を勝利するなど、競馬元旦に目出度い事が重なった。
金杯で乾杯とは古いキャッチコピーだが、博打屋の馬券は人気馬の取り消しが出て、予想外の安さに少しがっかり。
しかし、曲がりなりにも金杯を押さえた事はまあまあのスタートであったか。
祝宴主催者の元会社役員は、前日(4日) の遠征新年麻雀で苦戦の果てに、持ち前のしぶとさで少しお銭を頂いたらしい。
足利在住のかつての同僚と地元の麻雀仲間と言う混成メンバーで、本人も緊張したようだ。
押され気味を逆転したのは、交通費や土産代をかけて来てくれた東京の鴨を、このまま手負いで帰すわけにはいかないと言う、上州博徒の仁義でもあろう。
その証拠に、早速次回の誘いがあったと言う。
そりゃ、博徒の常套手段だべさ~と本人を冷やかしながら飲んだ昨夜だった。
その席上、医者大嫌いの武道家が博打屋の検診を不思議がる。
胃カメラで検診して何処か異変が分かったらどうするのよと言う。
確かにそう言う事態になったら博打屋も困る。
しかし、もし何処かが悪いなら早目早目の方が楽なのではないかと思う。
健康オタクと揶揄する人もいるが、この検診は行政からの成人健康診断だから無料だ。
何故、こうした健康診断を進めるのかと言うと、勿論健康維持の推進であろうが、長い目で見れば、医者にかからない人が増えることで、医療費の削減を目指しているのではないか。
国としても医療費の負担を考えるなら、1億総健康オタクで、病院が閑古鳥が鳴く状態になることが理想だ。
そこまでは無理として、医者嫌いで最後の最後になって医者に泣きつくよりは、日頃から早目の自己管理が出来るようになった方がこの国の為だ。
今日は何時ものバリウムを飲むレントゲン検査ではなく、鼻からカメラを入れての検査となった。
何回かやった登戸の病院が予約満了で地元のクリニックとなった。
初めて鼻からの胃カメラだから興味深かかったが不安でもあった。
このところ鼻腔が弱く冬場は特に風邪を引くときは鼻からやられる。
看護師が準備の為に希望した左の鼻に麻酔薬を塗る。
肩に注射をし準備が整った。
胃を膨らませるそうで、げっぷは我慢してくれと言う。
鼻に2度に分けて管を差し込んだが、すんなりと入りましたよと看護師が説明してくれる。
細いのから太いのに変えてカメラを差し込むのだそうだ。
モニターを見ますかと言うのでそうしてもらった。
やがてDr.が来てすぐ済みますからねと始まった。
鼻から入れたカメラが喉を通るのが分かり
胃をごそごそするのが分かる。
痛いとも痛くないとも言えぬ苦しさがある。
ウッとげっぷが出そうになるが、我慢するものと力が入る。
カメラは胃の中を動き回り内部を映し出す。
テレビで見るあのシーンだ。
Dr.はあちらこちらの部所でカシャカシャと写真を撮っているのか音がする。
見るとあれがポリープと言うやつかといったものが見える。
苦しさは増して来るが、カメラがごそごそ移動するのが分かりそちらに気が紛れる。
博打屋は素人だから分からないが、こうしてモニターを見ているDr.初め看護師は、もし博打屋の胃が重篤な事態だったら、どんな思いで見るのだろうかと思った。
博打屋が見てオヤッと思う所でDr.がカシャッと写真を撮ると、あちゃぁ!、あそこが駄目かなどと思ったりするので、見ているのもよし悪しか。
きつい思いはしたが、時間はさほどかからなかった。
Dr.は小さなポリープが2ヵ所見られたが、今すぐどうのこうのの問題ではないから、また来年見てみましょうと説明した。
詳しい所見は後日郵送だと受付が言っていた。
ひとまず終わってホッとしたが1時間は飲食しないでくれと言う。
外は「小寒」らしい寒さであり、曇よりとした空が陰鬱な気分にさせる。
今日は立川鳳凰賞典準決勝である。
麻酔のせいか気力の無さを感じながら立川に出向いたが、既に指定席は完売し、外で過ごさなければならない。
2センターの古いスタンドの休憩室に座る椅子を確保して準決勝を参戦した。
準決勝は10R脇本、11R新田、12R平原と言うスター選手がおり波乱は見込めない。
何故か気力がなくなり、眠気も酷くなりうとうとしながら3Rを戦ったが、どのレースも敢えて外してしまう買い方をしてしまった。
外の寒さと、体のだるさでやる気のない商いとなり、立川下りをいささか後悔したが明日(7日)の決勝が本番だと言い聞かせながら帰途についた。
途中の稲城長沼の銭湯に寄る元気もなく帰宅した。
胃カメラは予想外に体力にダメージがあったのかも知れない。
明日(7日)の立川鳳凰賞典決勝には、知人2人が参加する。
知人馬主は恒例の笠間稲荷詣でだから電投での決勝参加だと言う。
「あの人の勝ち初めが見たい」と言うのが今回の鳳凰賞典のキャッチコピー。
博打屋は新田の勝ち初めに期待したい。
脇本、平原の力勝負の2・3着探しだが、園田、川村を加えて見よう。