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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『Earth Day 』

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久しぶりに明るく暖かい朝(22日)。


4月の日照時間をようやく上積み出来そうな午前中だ。


瓶・缶のゴミ出し日だから外に出ると、我が『愁思符庵』の庭がスギナに被われているのが目につく。


雨後の筍ではないが、スギナの伸び方も早い。


洗濯をした後庭の草むしりを始めた。


スギナは根が深く真下に伸びているので中々手強い。


斜めに引っ張ると千切れてしまい根が残る。


スコップで根を剥がしながら作業していたら、畑に来た上原さんが優れものの手鍬を貸してくれた。


これは効率良く根を引っ掻いてくれて作業が早くなった。


家回り、ぐるりと庭があるので結構な作業。


鈴蘭が咲き始めているのだが、その中のスギナを選び抜くのが大変(写真)。


しかし何とか作業を終え、序でに溝掃除をし、ご近所の手前、家回りの整備に努めた(写真)。


玄関壺にコデマリを入れたが、竹花瓶の小枝は水を上げなかった(写真)。


玄関脇の花蘇芳(ハナズオウ)が満開を迎え、花言葉の「豊かな生涯」が皮肉にも博打屋の胸を打つ。


今日(22日)は「Earth Day」(アースデー)と言う。


アメリカ・カリフォルニアの市民運動家デニス・ヘイズが公害・自然破壊から地球を守ろうと呼びかけ、地球環境破壊に抗議する運動をしたのを契機に1970年(昭和45年)に設けられた。


日本でも地球環境の保護を訴え、行動する日として、自然保護のシンポジウムなどが各地で行われる。


そんな日に、首相官邸屋上にクローンが着陸、微量のセシウム放射物が付属されていたと言う。


何だか皮肉な出来事だ。


自分が家回りを清掃したから言うのではないが、今日は「清掃デー」でもあるそうだ。


1954年(昭和29年)4月22日、清掃法が制定された日を記念するもので、生活環境整備の普及徹底を図るのが趣旨。


市町村では公共的施設の清掃などを実施しており、今日から28日までは「全国環境衛生週間」となっている。


予定の立たない梨作業の延期により、思わぬ『愁思符庵』清掃となったが、これも怪我の功名か。


午後は陳述書準備の一つで国土交通省の関東地方整備局など、行政機関に問い合わせ。


梨援農がズレ込み、高齢園主の依頼が曖昧なので、今後がどうなるか分からない。


思わぬ予定変更で、ポカリと空いた今週が勝負だ。



しかし、月末の足音を聞きながら開店休業も辛い。


今週はめぼしいレースは無かったが、立川で取手競輪の決勝を売っている。


何とか日銭商売をと午後遅く出向き、9・10・11Rのホップ・ステップ・ジャンプを試みた。

幸い手始め9Rはライン3番手からを押さえておいたのが奏功。

9-5-1,2150円はライン決着の中では高い配当で押さえ辛い車券(写真)。


我ながら良く押さえたと感心。


10Rは4車の関西ラインと3車の関東ラインの争い。

2車の北ラインが捲りに出そうで、博打屋はその短いラインに期待。


読み通り荒澤が捲り番手・紺野が差して逃げたライン3番手・兵藤が伸びて来て、1-5-7,4970円(写真)。


こいつはラッキーと内心ほくそ笑む。


立川くんだり成功かと思われた。


いよいよ11R決勝。


イケイケどんどんだよ、と知人馬主から激励メール。


決勝は松坂の完全優勝と意見は一致していた。


博打屋は別線九州ラインの西川の2・3着が捨てきれない。

実際に松坂・東の売れ筋の3着には西川が売れていた。


ここを厚目に買うか、押さえに回すかと悩んだが、松岡の2・3着が少し狂う事を期待した。


しかし、レースは松岡が東を連れて逃げ切り、3着に西川が伸びて来た。


3-9-5,1940円は1番人気だったか(写真)。


押さえに回したので折角のジャンプが助走だけに終わった。


しかし、少しオアシになったので、開店休業の補填になり足取り軽くオフト京王閣に転戦した。


今日(22日)は羽田杯だが、その前の7Rに知人馬主のマイネルインペリオが出走。


以前応援に行った時は2着だったが、今日は人気にもなるし馬主は強気。


取手3連勝の勢いでオフト京王閣に出向き、7Rパドックに間に合った。


馬の出来は悪く見えなかったが、相手には11番サクララフェスタが良く見えた。


マイネルインペリアルは最終的に1番人気となり、1番アートガウディが2番人気。


11頭立てながら人気は割れていた。


博打屋は8番マイネルインベリオから3連単、馬単を買い、ジャンプのやり直し。


締め切り間際、万が一2番人気アートガウディに勝たれたらと、1着に加えた3連単フォーメーションを買い足した(写真)。


結果はこの3着欄に人気の5番ストロングポリを入れておけば1-11-5,40190円の高配当に助けられたが、博打屋の頭の中は、1・8・11の争いと固まってしまっていたので、よもやの出来事だった。


好スタートを切ったマイネルインペリオだったが、好位追走から抜け出す脚がなく、後続の馬たちの争いになってしまった。


まさか!と愕然としたのは現場の馬主であろうが、オフト京王閣でも茫然としていた博打屋がいた。


う~ん、もう1頭手を伸ばせば届いた馬券だが、所詮本線ではないし、まさかの馬券圏外敗退だ。


降らぬと言う天気予報にまで裏切られ、羽田杯を待たずにオフト京王閣を出た博打屋は雨に濡れて帰途。


万が一と、洗濯物をベランダ屋根下に移動しておいたのだけは正解だったが、長い1日だった。


知人馬主も踏んだり蹴ったりの雨だったようだ。


博打屋には玄関脇の花蘇芳がそれでも「豊かな生涯」と励ましてくれる。

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