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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『衆院解散、御命・御爾』

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暖かい朝だった(21日)。



前夜ずぶ濡れの洗濯物をそのまま干した。


脱水しないで干すのだから、暖かいと言っても今日中には乾くまい。


明日からの3連休、いや3日間競馬を考えながら、明るい日差しを入れ部屋の片付けをした。


明日からの3日間どころか、はや霜月も下旬、思い巡らすべきは、目の前に迫ってきた年末年始のことだろう。


一年で一番嫌な月が迫りつつある。


テレビを見ていると国会中継が始まり、伊吹衆院議長がおもむろに解散宣言をした。


解散と言うと同時に万歳が始まり、議長が最も力を込めて言いたかったのであろう御命御爾の一言が閉ざされた。



違うだろ、と困惑した議長の顔が見物だったが、言い直して万歳が再び始まった。


毎度思うのだが、任期途中で解散して、どこが万歳なのだろう。


御命御爾、この言葉は幼いころよく耳にした。


恐らく今の世代でこの言葉を知るのは60代以上か。


しかし、知人の上野氏の孫は、ドクターXの「御意」が好きだそうで、何でも御意と答えてくれるそうだ。



この歳から御意を使えば、御命御爾も分かるだろう。


分からぬ人はこの際調べて戴きたい。



午後遅くなって小倉競輪祭場外を京王閣に見に行った。


終わり2レースしか間に合わなかったが、賞金順位争いがし烈で中々興味深い。


11Rは村上、12Rは武田と順調な人気ライン決着だったが、特に武田・平原・金子の3連単680円1番人気は買う度胸がなく、平原から買ったが無駄な抵抗。


明日(22日)から競馬と重なるので余り深入り出来ない。


早々に帰宅し『南極物語』を見た。


何度見ても、健さんの映画は良い。


御命御爾、しみじみと響く。

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