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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『肌寒や』

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明るい秋空の朝(17日)。


薬のせいか寝付きか早く、スタンドを消し忘れている日がある。


夜中に痛みで目覚める事は少なくなったが、起きると真っ先に肘がビリビリと痛む。


何かをしている間は痛みを忘れているのだが、ほぼ1日中、腕の痺れやピリピリ感と付き合っている。


今日はガス配管工事の日だが、9時にやってこない。

秋晴れで雨の心配もないので洗濯をし、ベランダに積んでいた簾など、先日の台風で濡れた物を干した。


ガス屋が30分遅れでやって来て、1時間程で完了。


この工事の為に、本箱やベットの位置をずらして作業用のスペースを取っていたので、ようやく壁に近付けて家具が置けた。


ガス栓は僅かなもので、カチリとホースを差し込めば済むものだ。


今時、こんなモノ当たり前に付いているが、ストーブと言えば灯油の時代の家と言うことだ。



ガス屋が試しにストーブをつけてみましょうと言うのでつけた。


無事暖かくなり、確認後、消して工事は完了した。


この時確かに消したはずである。


その後、部屋の掃除をし、午後立川まで宇都宮の決勝を買いに出向いた。


早目に着きA級決勝8Rを見ていると、先日京王閣で狙った峠祐介が出ていた。



単騎だけに人気は全くない。


しかしレースはもつれ、あわやの1着写真判定2着。


540130円の3連単を演出した。


あれ~っと、こんなところで頑張っちゃうなんて、と驚いた。


しかし、とても買いきれない結果だけに見送り正解。


54万車券に刺激された訳でないが、S級決勝まで3レース。


週末資金が危ぶまれる昨今だ。


9R,林雄一・守谷陽介・米澤大輔7-9-2,6260円が幸いにも的中(写真)。


絞っただけに効率良い資金作り成功。


敗けのない残り2レースとなったが、10R22820円を外し、決勝を迎えた。


予定通り、神山・武田から村上を含めた3連単を買ったが、唯一買わなかった村上1着が皮肉にも現実となり、神山・武田と続いた。


3030円の配当は3車の組み合わせでは好配当。


何だかとても損をした気持ちで帰宅した。


あれだけ暖かかった昼間だが、夕方から寒くなった。


今日は『肌寒』と言うべきだろうか。


『肌寒や会する人のやや遅し』(高浜虚子)


待ち合わせに早く着いた時に、心もとなさを感じる、そんな寒さを『肌寒』と言うのだろう。


負けこそなかったが、決勝の勝負弱さを感じながら博打屋は『肌寒』を覚えた。


玄関を開けると、部屋が異様に暖かい。


暗い奥の部屋にストーブの点火時のランプが見える。


嘘だろ!っと思わず驚愕。

何時ついたのだ!?の疑問しか浮かばない。


確かに消した筈なのに、ついていたら気付かないはずがない。


掃除機をかけ、位置をずらした時にスイッチに触れたか?


いずれにしてもミステリーだが、開け放した窓の側にあったのだから、よく働いたに違いない。


半日点け放しだったと思うと、何と無駄なガス代だろう。


なおさら『肌寒』の夜だった。

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