薬のせいか寝付きか早く、スタンドを消し忘れている日がある。
夜中に痛みで目覚める事は少なくなったが、起きると真っ先に肘がビリビリと痛む。
何かをしている間は痛みを忘れているのだが、ほぼ1日中、腕の痺れやピリピリ感と付き合っている。
今日はガス配管工事の日だが、9時にやってこない。
秋晴れで雨の心配もないので洗濯をし、ベランダに積んでいた簾など、先日の台風で濡れた物を干した。
ガス屋が30分遅れでやって来て、1時間程で完了。
この工事の為に、本箱やベットの位置をずらして作業用のスペースを取っていたので、ようやく壁に近付けて家具が置けた。
ガス栓は僅かなもので、カチリとホースを差し込めば済むものだ。
今時、こんなモノ当たり前に付いているが、ストーブと言えば灯油の時代の家と言うことだ。
ガス屋が試しにストーブをつけてみましょうと言うのでつけた。
無事暖かくなり、確認後、消して工事は完了した。
この時確かに消したはずである。
その後、部屋の掃除をし、午後立川まで宇都宮の決勝を買いに出向いた。
早目に着きA級決勝8Rを見ていると、先日京王閣で狙った峠祐介が出ていた。
単騎だけに人気は全くない。
しかしレースはもつれ、あわやの1着写真判定2着。
540130円の3連単を演出した。
あれ~っと、こんなところで頑張っちゃうなんて、と驚いた。
しかし、とても買いきれない結果だけに見送り正解。
54万車券に刺激された訳でないが、S級決勝まで3レース。
週末資金が危ぶまれる昨今だ。
9R,林雄一・守谷陽介・米澤大輔7-9-2,6260円が幸いにも的中(写真)。
絞っただけに効率良い資金作り成功。
敗けのない残り2レースとなったが、10R22820円を外し、決勝を迎えた。
予定通り、神山・武田から村上を含めた3連単を買ったが、唯一買わなかった村上1着が皮肉にも現実となり、神山・武田と続いた。
3030円の配当は3車の組み合わせでは好配当。
何だかとても損をした気持ちで帰宅した。
あれだけ暖かかった昼間だが、夕方から寒くなった。
今日は『肌寒』と言うべきだろうか。
『肌寒や会する人のやや遅し』(高浜虚子)
待ち合わせに早く着いた時に、心もとなさを感じる、そんな寒さを『肌寒』と言うのだろう。
負けこそなかったが、決勝の勝負弱さを感じながら博打屋は『肌寒』を覚えた。
玄関を開けると、部屋が異様に暖かい。
暗い奥の部屋にストーブの点火時のランプが見える。
嘘だろ!っと思わず驚愕。
何時ついたのだ!?の疑問しか浮かばない。
確かに消した筈なのに、ついていたら気付かないはずがない。
掃除機をかけ、位置をずらした時にスイッチに触れたか?
いずれにしてもミステリーだが、開け放した窓の側にあったのだから、よく働いたに違いない。
半日点け放しだったと思うと、何と無駄なガス代だろう。
なおさら『肌寒』の夜だった。