腕の痛みで夜中に目覚める事が多かったが、就寝前の薬が効いているのか、目覚めの回数は減った。
今日は「秋分の日」。
秋の「お彼岸」祝日だ。
引っ越し前の『愁思符庵』には曼珠沙華が年々株を増やし、ちょっとした彼岸花名所となりかけていたが、引っ越し後、庭が掘り起こされ球根が剥き出しになっていた。
各地の彼岸花名所が紹介される昨日今日だが、まさかこんな病人状態で秋の彼岸を迎えるとは予想だにしなかった。
毎年同じ事を書くが、西武線高麗の巾着田は大変な人出ではなかろうか。
秋の陽射しを浴びながら散策した日が懐かしくもある。
休耕田であろうか、コスモス畑もまた見事でもある。
それにしても、静かなる「秋分の日」だ。
休めと天の声か。
今日(23日)は岐阜競輪の決勝戦だが出向く元気はない。
コンビニで決勝分を決済して電話投票と言う非常手段に出た。
座してあたら秋の1日を無為に過ごす訳にいかない。
さりとて気の無い博奕手出しは許されぬ身。
買う以上は勝算ありの投票だった。
しかし、嫌な奴はやっぱり嫌な奴だ。
昨日のよもやの浅井凡走脱落で、俄に二段駈けライン3番手・山崎浮上と思い山崎芳仁から買った車券も、単騎岡田征陽のつまらぬ動きで落車誘引、レースが壊されてしまった。
満を持して山崎から買った車券も、あれがなければと言うレース内容だっただけに、嫌な奴・岡田の思いは事ここに極まり。
本当につまらない選手だ。
日曜(21日)の新潟競馬にも似たような騎手がいた。
勝った騎手をけなすのも大人気ないが、結果的にWIN5の野望を崩すA級戦犯の怪騎乗をした某騎手。
安いながら、平穏な結果が予想され、ワクワクさせたWIN5も、某騎手の捨て身の逃げと、人気馬騎手同志の無策な牽制が重なり波乱の結果。
岡田の落車誘引にかこつけ、嫌な奴っちゃと何故言うかと言うと、次のレースで某騎手は人気馬でしっかりと出遅れ凡走している。
嫌な奴っちゃとファンが率直な感想を洩らすのは無理もない。
序でに言うなら、先週日曜(14日)のメインレースで某騎手は馬場入場後、馬のアクシデントで除外となった。
不可抗力の事故だが、何故そう言うシーンを引き起こす事態になったのか首をかしげざるを得ない。
もっとも、既に終った騎手と言う博打屋の見解だから今さら驚きはしないが、お金を賭けるファンを失望させる選手や騎手は業界にとってはマイナスの存在。
腕の痛みに、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの感情論だが、まあ、博打屋の本音だ。
静かなる秋分の日を迎えた博打屋は夜の歌番組、森進一の歌う「吾亦紅(ワレモコウ)」に胸を打たれる。
お彼岸に相応しい歌ではなかろうか。
本来なら、墓前でこの歌を歌わねばならぬ身。
今年も不義理を一つ重ねた。