去年も強風や竜巻、雹などの被害が出たのもこの時期だ。
「5月の嵐」は今年もやって来る。
今日(9日)も昨日と同じ、登戸の梨山に居ます、の看板だ。
しかし、午後3時間所用で元住吉と言う町に出向いた。
始めて降り立つ東横線の駅だが、この町に国際交流センターと言うホテルまで兼ね備えた、文字通り国際交流活動の拠点がある。
会議場などもあり、知らぬとは言え、川崎市にも様々な施設が点在しているものだ。
駅から歩いてみたが、イメージ的には東横線駅だから横浜圏のつもりだった。
町の雰囲気も横浜色が強く感じた。
目的地はそのセンター前にある川崎市聴覚障害者情報文化センター。
ここには川崎市内唯一の手話通訳・要約筆記派遣事業所がある。
そこでの所用だが、その件は後日にする。
予報通り、午後遅く暗雲垂れ込め風が強く、気温が一気に下がった。
16時に園に戻り、雲が通過するのを待った。
午前中400枚をこなし、夕方200枚を終えて終了とした。
この時期、梨にとって敵は強風と雹だ。
今日も掛けた矢先から袋が落ちた。
まだ果芯が若く柔らかいので落ちやすい。
人間にとっての敵は紫外線だろう。
5月の紫外線は一番強いと言われている。
UVCは肌には届かないが、UVA,UVBは表皮、皮下を容赦なく射す。
時既に遅し、博打屋の手と顔は真っ黒である。
連休中、ハワイだったもので、と世間には言っておこう。
『袋掛け宇宙は黒き手の中に』(愁思符庵・写真)