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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『大寒競馬』

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寒い寒い朝を迎えた(20日)。
今日は二十四節気の最後の節「大寒(だいかん)」になる。
今日1日を指すとともに、次の節気「立春(2/4)」の前日、節分(2/3)までの期間を指す言葉でもある。
文字通り1年で最も気温の低くなる時期で、最低気温を記録するのもこの間だ。
「寒仕込み」という言葉があるが、この間に仕込まれたお酒や食べ物をいう。
幸い、太平洋側は風雪から逃れているが、日本海側では極寒の試練の日々となる。
そんな自然の推移の中で今日も競馬は営まれる。
大寒競馬で博打屋も寒仕込みしなければならない。
今日の中山競馬場はアメリカJCCが行われる。
去年の菊花賞馬フィエールマンが出走する。
このレースに前年のクラシックホースが出走するのは20年ぶりで、馬はスペシャルウィーク。
その時は1番人気に応えて勝っている。
今年は皐月賞3着のジェネラーレウーノが出走している。
この馬はデビューから馬券でお世話になっている。
今日はこの馬の単勝に自信がある。
負けるとすると鞍上の工夫の無さと思いたいほどこの距離には適している。
セントライト勝ちを再現できる筈だ。
もっとも、このレース連覇を狙うタンビュライトも侮れない。
タンビュライトも3歳時のクラシック善戦馬だった。
年明けのこのレースで重賞初制覇をした。
勝ち負けはこの3頭から出ようが、今年の重賞戦線で活躍中のステイゴールド産駒にも注意を払いたい。
中京競馬場の東海Sにもステイゴールド産駒がいる。
このレースには5連勝中のインティがいる。
未勝利勝ちから5連勝で重賞に挑む。
前走までで2着馬に付けた差は30馬身という変身ぶりだ。
鞍上の武騎手のJRA重賞勝利記録を33とする格好の馬と言えるだろう。
東西の重賞は軸馬がしっかりしてそうだが、3着までには人気薄の台頭もありそうだ。
馬券は決して容易くはない。
グリーンFの仕事人・海老名君は待望の勝利が欲しいだろう。
京都11Rレインボーフラッグは展開一つで、上手く脚を溜めればチャンスあり。
中京7Rシングシングシングは馬券的に妙味のある馬。
中山7Rナスノカンザンは上手く立ち回れば勝ち負けに持ち込める。
博打屋は中山10Rアナザートゥルース、ニーマルサンデー、バイタルフォース、ブライトンロック、クリノライメイ。
中山11Rジェネラーレウーノ、フィエールマン、ダンビュライト、ショウナンバッハ、サクラアンプルール。
京都10Rデザートスネーク、タイキフェルヴェール、メイショウテムズ、クリノリトミシエル、シロニイ。
京都11Rレインボーフラッグ、アマルフィコースト、レッドアンシェル、ジョイフル、ヤマカツグレース。
中京11Rインティ、グレンツェント、スマハマ、アンジュデジール、アングライフェン。
以上だが、中山9Rコントラチェックは不動の軸。
ここはチェリーレッドの複勝に期待したいところ。
今日は大宮競輪倉茂杯の決勝も商い。
平原が去年のグランプリ落車の鬱憤を晴らすだろう。
準決勝通り神山拓弥が恵まれる可能性もあるが、ここは平原から。
2・3着には神山、海老根、黒田のボックス。
寒仕込み馬券はWIN5か。
ジェネラーレウーノが鍵となる

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