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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『5月尽』

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鳥の囀ずりで目覚める日々、今朝はホトトギス(31日)。


キョカキョクと聞こえるが、ウグイスが混じったりカラスが無粋に割り込んだり、早朝の合唱は賑やかだ。



今日は5月の晦日、「五月尽」。


爽やかな陽光の中で梅雨を待つ花々が咲き始めている。


アジサイが色付き始め玄関壺に活けたのだが、水を上げない(写真)。


夜陰に紛れて近所の空き地に咲き始めたのを失敬したのだがアジサイは難しい。


アジサイも近年種類が増えたが、柏アジサイもその一つ。

他に先駆けて咲き始めた(写真)。



ドクダミがやたら目につくが、今日始めて八重の花のドクダミがあることを知った(写真)。


普段見かけるのは4弁の花だ(写真)。


テイカカズラ(定歌葛)も盛りを過ぎたが、まだ狂おしい程の薫りを放つ(写真)。


薫風が名残惜しい5月最後の爽やかな1日だ。


だがしかし、晦日と言えば家賃だ。


西武園決勝も視野だが、函館五稜郭杯初日と平塚ナイター併売が京王閣である。


河岸(商い場)にひと悩みはあったが残業の効く京王閣を選んだ。


家賃まで半マイル、いや半日と言い聞かせ特選9Rから始動。


飯野を得た地元菊地圭尚に勝ちなさいと言う番組。


悩みは飯野が残るか捨て駒か。


博打屋は捨て駒と読んで岡田征陽との争いと決め菊地1着車券。


岡田が捲って来たときはヒヤリとしたが、菊地が捌き無事勝った。


菊地・岡田・佐藤康紀9-3-4、2960円(写真)。


初っぱなでなきゃ家賃一発解決に持ち込めたが、手控えたのが惜しかった。


10R,プラス分で打って出るのが博打屋の流儀。


佐藤友和・成田のどちらを頭に買うかの選択だったが間違ってしまった。


佐藤に勝たれ惜しい裏車券、勝負弱さを露呈した。


元の木阿弥で11R。


ここはお気に入り稲川翔が村上義弘の前で風を切る。

村上後ろは伊藤保文。


2車単400円を睨みながら博打屋は悩んだ。


車単一発勝負に賭けるか3連単で行くか。


村上は良しとして伊藤が大丈夫か。


平原がいるだけに腹は括り辛い。


仕切り直しの懐だから下手をすれば持ち出しになる。


結局、村上1着の3連単を作り平原・伊藤・中村浩士1-7-4,4030円となった(写真)。

平原の落車があっただけに結果オーライの車券だが、3着争いは新田で、博打屋は此方の方が本線だった。


再びプラスに転じたので平塚ガールズ残業となった。


6R,中山麗敏が人気でさもありなんと安直になびいた。

しかし、2期生の田中まいに喰われてしまいよもやの2着。


また浮き銭勝負に失敗。


7R,究極の試練、勝負処がやって来た。


104期の星、石井寛子の登場。


この子は強い。


腹を括るならここだが、2車単は戸田みよ子への190円を筆頭に300円程度がズラリ。


こりゃ博奕にならないや、とのオヤジたちの声がごもっとも。


博打屋も石井・戸田・三輪の3連単280円を眺めながら、捨て銭があるならこれだがなあと貧者のため息。


いやいや、如何に捨て銭があろうと、こんな博奕に命を張っちゃいけないと言い聞かせ、やはり買ってしまった3-1-7,280円(写真)。


51歳地元高松美代子4番車を加えた所に博打屋の無駄な抵抗があった。


終わってしまうと、嗚呼勝負だったかと思うが、やはり大金振りかざしてやる博奕じゃない。


商い終了予定だったが再び浮き銭が出来8R参戦。


立花・吉永・筒井、7-1-3,1600円で少し前進。


何とも牛歩戦術でラチが開かない。


9R,荒れそうな予感だったので先頭3車のボックス3連単を買ったが、1車脱落。


車単ボックスにしていると3千円今日の車券が取れていたのだが、迂闊だった。


昨日(30日)の西武園の二の舞となった。


残り3Rあったが、打って出れば外すハターンに疲れてしまった。


明日(1日)からの東京競馬に残り半マイルは託す事にし、家主の家を素通りして帰った。


嗚呼、ついに6月先送りの家賃だ。

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