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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『足早台風3号』

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熱帯夜からの夜明けは依然として蒸し暑かった(4日)。
雨こそ降っていないが、昨日の暑さから一変、台風3号の東上が予報されている朝だった。
首都圏の雨は夕方からの予報で、午前8時頃に台風3号は長崎県に上陸し、大雨をもたらしている。
台風が長崎に上陸した頃、北陸・新潟方面でも梅雨前線が活発化し、大雨をもたらし被害が続出していた。
新潟の日本海側、柏崎辺りは漁村や海水浴場も多く、今年は新潟競馬帰りに寄ってみたいと思っていた地域だが、今日の雨で崖崩れなど民宿も被害を受け、夏本番を前に大災害一歩手前であった。
自然災害の前に、我々人間は明日の保証など何一つない暮らしの中にいることを知らなければならない。
今朝も遅い寝起きだったが、昨夜の寝苦しさが祟ったようだ。
夕方まで雨の心配はなさそうで、洗濯に取りかかった。
奥の畑で大家さんが野良仕事をしていたので行ってみた。
キュウリとインゲンの背丈が高くなり、大家さんはインゲンを採っていた。
畑の奥の空き地にキスゲが沢山咲いているので、久々に玄関壺用に切ってきた。
大家さんはインゲンと茄子を採って博打屋にくれた。
夏野菜のシーズンだ。
キュウリにしてもインゲンにしても、毎日採り入れないと夏野菜はどんどん食べ頃を過ぎてしまうそうだ。
博打屋も『愁思符庵トマト』の収穫に期待したいが、アイコも桃太郎も生育が今一遅い。
おそらく肥料が足らないのだろう。
しかし、アイコの生命力には驚いている。
苗を買って来た時に一番肝心な先端の部分が折れてしまった。
主枝だから、伸びる為には大切な先端部分である。
もし駄目になれば、トマトは脇芽が出るので、上に伸ばすにはその脇芽を待たなければならない。
ポキリと折れきったわけではないので、ダメ元で折れた皮一枚の軸を伸ばしセロハンテープで補強しておいた。
初めはしなっていたが、何と今では他の葉と同じ様にピンとしている。
これは梨の木で学んだ事で、枝というのは皮一枚繋がっていれば、折れてもテープで補強してやると生き延びる。
師菅、水菅というのは理科で習った覚えはあるが、それが生きていれば植物は持ち堪える。
しかし、『愁思符庵トマト』は肥料不足が否めない。
おまけに桃太郎は虫にやられているので、生育が遅い。
博打屋のこの夏のトマト補給がかかっているのだが、先行き危うい。
それにしても、夏野菜を育てるのは楽しみなことだ。
今日(4日)は特別な用事がない。
こころおきなく京王閣商いが出来る日だが、無駄打ちが出来る境遇でもない。
宇都宮準決勝と京王閣ガールズが守備範囲だが、空模様が怪しい。
午後遅く京王閣に出向いた。
宇都宮準決勝から手出しをしたが、何を躊躇したか、最初に書いたマークカードを書き直し4点買いをしたが、結果は最初の方が正解で、みすみす8200円の車券を逃してしまった。
これは6点買いをしていれば当たっていたのだが、絞り過ぎた報いとなってしまった。
この躓きが残り2レースの足を引っ張り、20910円、23700円という願ってもない高配当をニアミスしてしまった。
昨日の特選21万車券と言い、今開催の宇都宮は荒れムードで明日の決勝も怪しい。
空模様が怪しくなった夕刻となったが、本場京王閣ナイターのガールズが気になる。
昨日のルーキー地元梅川風子のレースまで待った。
6Rは昨日に続き中川諒子が人気を集め、梅川、篠崎の3車の争い。
博打屋は昨日1周半逃げて中川の餌食となった梅川の脚に期待した。
昨日はチャレンジ共々ルーキーたちはデビュー戦で苦杯を嘗めていた。
買うなら今日の建て直しかと、博打屋は梅川から中川・篠崎の3連単を買って見ていた。
案の定、今日の梅川は6番手に控え、7番手の矢野が上がって行くのを見て追走、残り1周から先手を奪い、篠崎、中川の追撃を押さえて初勝利をもぎ取った。
6-7-4、1750円は3車の組み合わせでは好配当の部類。

イメージ 1

うん、よくやった風子と、初めてのお立ち台を見に行った。

イメージ 2

昨日から京王閣には家族連れが多く、チャレンジやガールズのデビュー戦を見守る家族や友人らしきファンが多かった。
梅川も今日のお立ち台初インタビューで、両親が来ている事を話していた。
昨日(3日)の先行を反省していたが、同じ京王閣所属の高木真備との明日(4日)の決勝対決を口にしていた。
この時点では7Rの高木はまだ走っていないが、今節の高木は全勝が宿命の図抜けた存在。
事のついでに博打屋も7Rの高木は只もらいと思い、相手探しに悩んだが、さすがに7Rのルーキー2車は売れていない。
高木の相手は細田と佐藤で3連単200円から300円のミクロの博奕。
さすがの博打屋もこの安い3連単には手が出せず、ルーキーの一人太田美穂を絡ませた車券2点を買って見ていた。
すると、先手を取ったルーキー2車が上がって来た高木の後ろを確保してそのままゴール。
嘘だろと思っている矢先に、目の前をゴールした高木と太田、吉原菜那がクールダウンして行った。
如何にも博奕らしい結果であった。
競馬で言うなら、軸が固けりゃヒモが狂うの格言通り。
7-5-4、11870円はちょっとした遊び心があれば、高木からルーキー2車のシンプル車券でラッキーと言う車券であった。
今日がルーキーの車券時と、昨日読んでいたのだが、梅川風子でホッとしてしまったのが甘かった。
今一つ博奕の流れに乗れない博打屋だが、明日(5日)の決勝が宇都宮共々悩ましい。
もしかすると、七夕賞行きが懸かるかも知れない決勝となりそうだ。
ガールズを見ていたばかりに、雨が降り始め、洗濯物を干しっぱなしが仇になってしまった。
雨は一旦上がったが、今夜(4日)から明日がスピード台風3号の通過と言う。
梅雨明けはまだ先の事だが、今年初の台風上陸に、季節の移ろいをひしひしと感じさせられる。

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