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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『喉悪化』

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帰京して2日目の朝を迎えた(18日)。
すっかり体調を崩してしまい、言うこと無しだ。
3日3晩遺体と仏壇の前で寝泊まりし、線香と煙草の煙、エアコンの乾燥で喉がやられるのは目に見えていた。
受動喫煙と言うのは、喫煙本人に加害の意識がないのが始末に終えない。
類は類を呼び、禁煙が出来ない者同士が仲間になり、互いに容認しあうのでさらさら喫煙が及ぼす他人への害など意に留めなくなる。
人は弱いもので、自ら律する事の苦痛より、自ら欲する快楽に安寧する。
喫煙者を見ていて、つくづく自己管理の脆弱さを感じる日々を過ごした。
博打屋も大昔はヘビースモーカーだった。
そんな言葉では足りない煙ふかしであったので、何となく一服したくなる気持ちは分かる。
ただし、煙草が一番似合うのは、野外での作業等の合間の一服ではなかろうか。
辺りに人は居ず、吐き出す煙は喫煙者の安息の使者の如く、体の奥深くから静かに大気に送り出される。
自然の中で深呼吸するがごときに煙を吐き出し、それが瞬く間に自然の中に同化してしまう。
煙草が許されるのは、そうした極めて制約された環境でのものと思う。
去年から、今シーズンは絶対に風邪は引くまいぞと心がけていた。
インフルエンザの予防接種もしていないので、尚更予防には注意していた。
しかし、思わぬ落とし穴にはまった感だ。
やむ無く医者に出向き、己が体調管理に専念の1日から日常を取り戻す事になった。
この間知人から電話があり、ブログもアップされていないので生死のほどが分からないと言う。
ちょうど不幸とブログアプリの終了時期が重なったので、不定期のアップとなってしまった。
旅先でこの手の器機に明るい人に教えてもらい、10日前後の未掲載分のアップにこぎ着けた。
今まではヤフーに直接送信していたのだが、今回はブラウザ経由での投稿となるようだ。
その事の意味も余り分からない博打屋だが、兎に角アップ出来るのなら一先ず安心と思っていた。
しかし、いざブラウザからの作文を始めると、今までのように一時保存が出来ない事を知った。
こいつは不便極まりない。
一気に書き上げるなら不都合はないが、とてもそんな事は出来ない。
手立てとしては、従来のヤフーアプリの編集画面で文章を作成し、一時保存にし、その本文をコピーし、ブラウザ経由の作文画面に張り付けて、タイトルは直接書き込むと言う方法である。
そのコピー、張り付けの作業が新たに加わり、ブラウザ経由で送信する手間隙が博打屋の悩みとなっている。
この作文もその手順でアップするのだが、果たして上手くいくかどうか分からない。
どうしてこんな面倒な事になったのだろうかと思うのだが、只のブログだから仕方ないとも聞く。
有料ならもっと便利なブログがあるのだろうか。
風邪薬の即効性に期待しながら、明日(19日)の所用に備え体調回復を願う今日の博打屋だ。

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