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Channel: 梶山徹夫の『愁思符庵日記』
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『梅雨空再び』

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暗い雨雲がたれ込み、湿度の高さがむし暑い1日を予感させる(17日)。
梅雨明け間近の、最後の鬱陶しさの洗礼か。
昨日(16日)のロングランの戦いに心身の疲労が残る。
東京競馬場からの京王閣転戦は、二兎追うものだけが二兎を得るの前向きな精神であったが、世の中は甘くない。
思えば、手始めの東京競馬場で買った8Rの3連複21990円で好発進し、中京11Rの3連単1万円強で中押しの繋ぎをしてからの川崎競輪サマーナイトフェスティバル転戦だったが、気になっていたガールズケイリン1R高木真備が負けており、102970円と言う大波乱で幕開けとなっていた。
その後、5Rまでの結果を見ると、福島競馬並みの荒れ模様で、難を避けたと言うべきか、或いは何れかを引っかけられたかと、複雑な心境。
しかし、福島競馬12Rの3連単の3着シャララを抜かし、4着セルバンテスが届かないシーンを見届けて、少し儲け損ねたなと、京王閣場外でのジャンプに期待が膨らんだ。
着いてからの川崎競輪6Rからは、急に固くなり、7・8・9Rとつまらないレースとなった。
しかし、10・11・12Rは再び荒れ始め、博打屋は振り回されてしまった。
負けのない戦いだったので気持ちは楽であったが、だめ押しの成果を挙げて今日からを楽に迎えたかった。
今日(17日)は第52回函館記念G3が行われる。
サマー2000シリーズの1戦で、先週の福島・七夕賞同様、夏の函館競馬の名物レース。
荒れることに於いても七夕賞にひけをとらないハンデ戦である。
近年は目黒記念からの参戦馬が好成績を残しているが、今年はその該当馬がいない。
天皇賞・春を使った馬の実績がないのが気になるが、今年は3頭出走がある。
何れも注目に値する馬だ。
長期休養明け馬も実績が少ない。
やはり、夏馬或いはローカル馬場巧者は、既に始動していなければなるまい。
このレースの前哨戦的な巴賞組が7頭と射程圏にいるが、勝ち馬が余り出ていない。
やはり、距離、ハンデの違いが如実に反映するのではないか。
今年は目黒記念や鳴尾記念組がいないので、巴賞組を無視できまい。
前走、岩田騎手が追い辛そうだったマテンロウボスは距離ロスのある内容だった。
前走も狙ったが、巴賞なら勝ったレッドレイブンよりこの馬を注目か。
その岩田騎手は函館シリーズの2000メートルでの成績も良い。
今日はダービーフィズ57キロで1キロ増量だ。
巴賞や休み明けや実績のない天皇賞組が多いので、他の路線組に目が行く。
洞爺湖特別勝ちのバイガエシの末脚は見処があったし、今回54キロでの挑戦だ。
マイネルミラノの56キロは前走エプソムC3着と同じ斤量。
この辺りの争いになりそうだ。
グリーンFの仕事人・海老名君は中京10Rグリーンラヴの格上挑戦に控え目な期待。複勝圏内に入ってくれれば良いのだが。
福島10Rボーンレジェンドはゲート再審査後で、スタートが鍵。
福島9Rセフィーロは稍重位の馬場が理想。この馬場なら実績がある。
博打屋は福島10Rチーフアセスメント、ヨンカー、ヒカリブランデー、サビーナクレスタ、マハロマナ。
福島11Rコスモドーム、アットウィル、バクシンテイオー、ゴールデンナンバー、オウノミチ。
中京10Rパファーマプロミス、パドルウィール、コウエイワンマン、ジュンスバーヒカル。
中京11Rモルトベーネ、マスクゾロ、キクノソル、サンマルデューク、キングヒーロー。
函館11Rマテンロウボス、バイガエシ、ダービーフィズ、マイネルミラノ、ツクバアズマオー。
以上、予想だが、福島競馬を見ていると、1頭だけ拾えない馬が必ず絡んでくる。
人気の盲点を探す事に神経を使うレースが多い。
函館6Rキャノンストリートは前走4着で悔しい思いをさた。
今日は着順を上げてくれるだろう。
函館9Rコスモイノセントも前走が意外でいささか不満。
もう一度期待してみよう。
函館7Rオルフィーク、チェリーサマーは買ってみたい。
中京12R人気のニシノラッシュのパドックを確認したい。




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